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「どうして4/4拍子をCって書くの?」



当時はキリスト教の三位一体(父である神、その子であるイエスキリスト、そして聖霊は一体である)という考えに基づいて、3という数字が完全数とされていました。

そのため音楽でも3拍子は完全なる拍子、4拍子は不完全なる拍子とされていました。
そして、完全なる拍子である3拍子は ◯で表し、
不完全な4拍子は ◯が欠けた形(不完全な円)を意味する C という「記号」で表したそうです。
4/4の「C 」はアルファベットのシーではなく不完全な円を意味する記号だったんですね。
それが時代と共にアルファベットの C が用いられるようになり「コモンタイム」(普通拍子)という読み方も付けられるようになりました。」

こんな事、私が学生の頃、本にも書いて無かったしね。今はインターネットでみんなが知ることが出来ます。

でも教える時、「C 」はアルファベットのシーって言っちゃうよね。

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