「負けて勝つ」を身につける #69
お疲れ様!
8月8日、末広がりでなんだか良さそうな日。
今日も張り切っていこう❣
「負けて勝て」
とよく言われていた。
一時は相手に勝ちを譲り、一旦は相手に勝ちを譲り、争わずして最終的には勝利する。
「負けて勝て」と言われた日々
当時勤めていた会社、超ワンマン社長の会社ね。上司が10歳年上の女性で、妬みから、いじめられていた。
詳しくはここに書いてあるから、興味あれば読んでね。
当時、事業会社に転職したが、上司が女性で、まあ、これが、勤め始めた当初は、あからさまだったんだよ。
最初は凹んだけど、仕事に関しては究極の負けず嫌いだから、だったら自分で調べて、自分でやるもん、と、目の前の仕事を一生懸命やった。
負けん気が強かった私は、負けるのは嫌いだし、間違ったことはもっと嫌い。
理不尽なことがたくさんあったんだ。
私自身は、別に喧嘩したいと思っていたわけでもないし、ただ、上司としてどうなの?ということも多々あったから、女性の上司のことに対して、私が社長に何か言おうとするとこの言葉を言われていた。
「負けて勝て!」
要するに、今は何も言わないで、お前がその上司を超えれば、お前が勝つんだよ、ということを言いたかったのだ。
当時は若かったので、なんだかなぁ、と腹に落ちなかった。
いつまでなの???
中学の頃
もっと若かったころの話になるが、中学生の時に、バスケットボール部に入っていた。
小学生の時に、バスケットボール部はなかったので、市のミニバスケットボールに通っていた。
父がバスケットボールをしていって、県の役員などをしていた関係で、小さい時からバスケットボールを触っていた。
兄もバスケットボールをしていた。
それで、中学に入り、私もバスケットボール部に入部した。
小学校では、バスケットボール部がなかったので、1年生で入部しても、すぐにできるようにならない人が多い。
でも、私はミニバスケットボールに通っていたので、基本はできていた。
兄が4学年離れていたので、3年生の先輩は兄のことをもちろん知っていたので、私のことを可愛がってくれていた。
部活の先生は、父の後輩でもあった。
夏前には3年生は試合に負けて引退。
2年生が主体となる。
一つ上の2年生には、小学校の時にサッカー部にいたので、サッカー部で一緒だったり、塾で一緒だった先輩が何人かいた。
その人たちはよかったのだが、小学校は同じだったが、小学生の時には全く交流のなかった人がキャプテンとなった。
その人が、なんともまぁキツい。性格がだ。
3年の先輩たちが私を可愛がっているのが面白くないのか、目の敵にされていた。
3年生が引退すると、私が、レギュラーになる、それも面白くなかったようだ。
やたらとここがダメ、あそこがダメ、とダメだししか言われない。
でも、彼女はバスケは上手かった。
だから、誰も文句を言えなかった。
小学校の時からサッカー部や塾で一緒だった先輩からは、
「ごめんね、かばってあげられなくて」
と言われていた。
それでも辞めなかった。
それを理由にしたくなかった。←負けず嫌い
とにかく歯を食いしばって、文句を言われても、すみませんとだけ言った。
彼女たちが引退するまで我慢すれば、とね。
そして、学年が上がって、2年生の夏、試合に負けて、先輩の引退。
やっとこの時がきた、と思ったよ。
夏休み、1年生だけの練習にも全日出て、練習した。
そしたら、キャプテンになることになった。
あの時の私をいじめた先輩の顔、忘れないね。
私の横で、副キャプテンになった子に、なんであの子がキャプテンなの?あなたがキャプテンになればいいのに、と言っていたのも忘れない。
いや、お前、何十年経ってんだよ(笑。
完璧主義になる原因
ま、要するに中学生の時に先輩にいじめられていたのが、働くようになってまた同じようにいじめられていたのだから、対処の仕方をわかっていたのだろう。
まぁ、いじめといっても、そこまで酷いものでもないからね。
陰口をたたく、
悪いところを見つけてそこをつつく、
というようなもの。
だから、
陰口は、勝手に言わせておけばいいし、矢が飛んできても、知らん顔すればいい。
悪いところを見つけられないよう、完璧にやってやるよ、
となる。
それが自然に身についてしまったようだ。
要するに、その頃から、完璧主義が作り上げられていった。
このテーマはまた次回以降に書こうかな。
「負けて勝つ」
話を戻そう。
「負けて勝つ」
一時は相手に勝ちを譲り、一旦は相手に勝ちを譲り、争わずして最終的には勝利する。
世の中、勝ち負けではないとは思う。今や争いごとは嫌いだし、穏やかにしていたい。
でも、仕事でも何かの集まりでも、今の自分を、今会った人に理解してもらうのはなかなか難しい。
見かけだけで評価される場合もある。人のうわさで評価される場合もある。
でも、自分をしっかり持って、自分のやるべきことを正確にやっていれば、今は評価が低くても、仕事ぶりや、動きを見ていれば、自然にきちんと評価されるもの。
昔も今も、そんな経験はたくさんしてきた。
「負けて勝つ」の同じような言葉で、「損して得取れ」というのもある。
目先の利益や損失ばかりにとらわれてはいけないと、いましめることわざ。
今は一時の損をしたとしても、最終的には大きな利益を得られるように、物事を長期的な、大きな視点で見ることが大事。
≪目先の利益や損失=(イコール)自分の評価≫
と捉えている。
そういいながらも、小心者だから、色々気になっちゃうけどね。
これも鍛錬だね。
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