大人に通信簿 #54
お疲れ様!
今日からまた一週間始まったね!
張り切っていこう!!
夏休みに入ったので、今日から近所の公園ではラジオ体操が始まっていた。
夏休みの前にもらうのが、通信簿。
一人ずつ名前呼ばれて取りに行ったね。ドキドキしながら。
私は子どもがいないので、何十年も 見る機会がないのだけど、今の通信簿ってどうなっているのだろう?
大人に通信簿
私の師匠である社長から、 ある日、小学校低学年の通信簿を渡されて、 コピーして皆に配りなさい、 と言われたことがあった。
何度か記事にも書いているが、
その社長、
超がつくほどワンマンな社長で、 仕事そのものというより、仕事に対する姿勢や、考え方とか、いわゆる帝王学みたいなものを徹底的に教え込まれた。
100点か0点、
どちらかでした。
いつも言われていたのが、「お前は90点、95点まではいつも取れるけど、 あと5点、10点が取れないんだ。 だから一人前になれないんだ。」とね。
そんな 超ワンマン社長から渡された通信簿。 社員全員にコピーして渡しなさい、と。
書いてあることを良く見なさい。
「小学生の通信簿に書かれていることが、 君たちはできているのか。 自分自身に当てはめて、よく考えてみなさい。」
ネットで似ていたのを見つけたので、 以下に書きますね。 確かこんなことだったかと。
こんな内容だったと思う。
あなたは、今、これを見て、どう思う?
当時の私、なるほどな、と思った。
確かに社長のおっしゃるとおり。
他の人たちは、なんだこれ?という反応が多かったけど、私は今でもこのことを覚えている。
今、改めて見ても、なるほどな、と思う。
生活はもちろんですが、仕事をするうえで、 大事なことたくさん書いてあると思わない?
仕事を取り組むにあたって必要なこと、 交渉するにあたって必要なこと、 人間関係を保つのに必要なこと。
「こんな内容今更何言ってるんだよ、当たり前のことじゃない!」と思われた方にとっては、大変失礼したね。
当たり前のことが、 当たり前にできていないことが多いんだなと、改めて思う。
何かが欠けてしまう。
人それぞれなので、 自分自身にとって、全項目が正しいわけでもなく、 当てはまるわけでもないでしょう。
でも、この中で自分にとって大切だな、 と思う事を日々実践していくと、 きっと仕事に大いに役立つはず。
子供の頃、もっときちんとやっておけばよかったなと今さらながら思う。
当時、その社長にいつも言われていたこと、 説教されていたことは、 仕事そのもののことではなく、 仕事していく上で大事なことがほとんどだった。
「仕事とはなんぞや」
社長に教えられたことは、 これまで、それから今の私にとって、 大事な礎になっている。
私は、独立した時、数年間、 通信簿から抜き出した言葉を手帳に貼っていた時期があった。
忘れっぽいので、たまに見て、奮起するようにしている。
社長から毎日念仏のように言われていた五心の言葉と共にね。
あなたも通信簿をつけてみたらどうかな?
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