「5W1H」を意識してビジネスをシンプルに! #56
お疲れ様!
今日は、ビジネスの基本のお話。
「5W1H」は、知っているよね。
プライベートにおいても、ビジネスにおいても、知らず知らずに「5W1H」を使っている、はず。
意識するまでもなく、自然に身についている、はず。
ビジネスシーンでの「5W1H」
何かを始めるとき、
プレゼンテーションするとき、
ミーティングで話しをするとき、
文章を書くとき、
など、色々なシーンでこの「5W1H」を使っている。
仕事ができる人やコミュニケーション能力の高い人は、自然に5W1Hを使っているので、自分が伝えたいときは、効果的に伝えることができ、自分が聞くときは、情報を漏れなく収集し、整理し、そして、状況を理解することができる。
・When(いつ)
・Where(どこで)
・Who(だれが)
・What(何を)
・Why(なぜ)
・How(どのように)
簡単なことなんだけど、見てるとさ、これができていない人が多いんだよね。
例えば、話しをするときに、5W1Hにそって話ができていれば、大抵のことは相手にわかるように説明できる。
でも、聞き手からは、
あれ?何を言っているかわからない、
あれ?話しが飛びすぎて理解できない、
ということが度々起こっている。
最近特に思うのが、LINEなどでのやり取り。
仕事で使う場合。プライベートはまいっか、と思うことにしている。
そのLINEなどのやり取り、基本の「いつ」「誰が」さえも抜けているから、????ということが多い。
高度なことは求めてないけどねぇ。最低限、わかるように書こうよ。
手軽な分、抜けるのかね。
「5W1H」の使い方
基本的には、
「When → Where → Who → What → Why → How」
の順番に使うのがイメージがつきやすい。
この順番で話しをすると聞く側もイメージがつきやすく、理解を得られやすくなる。
この5W1H、ビジネスシーンに応じて、応用しても使うことができる。
例えば、
有名なスティーブ・ジョブズの初代iphoneのプレゼンテーション。
スティーブ・ジョブズは、
まず「Why(なぜ)」を明確に伝え、
聞き手に高い納得感を与え、
その後のHow(どうして売るのか、購入するのか)、
Who(誰に)・・・への期待感を高めていったんだって。
「Why → How → Who→ What → When → Where」
この順番は、最初に興味を引きたいと思うプレゼンや、プロジェクトにも使えるよね。
順番を変えるときは、
相手に高い理解を与える順番にすること、
5W1Hの問いを目的によって適切な問いに置き換えること、
の2点を意識して使うと良い。
あくまでも、自分目線ではなく、相手目線で考えていこう。
実は、一見このシンプルな5W1H、普段から使ってみると、頭の中も整理されて、本質的なものも見えてくるんだよね。
アイディア発想の場面でも大いに役に立つよ。
普段から、この5W1Hを使って、自然と身につくようにすると、
仕事の幅も広がるだろうね。
あなたは今どこにいる?
師匠がいつも言っていたことの一つを紹介する。
いつ、どこで、だれが、何を、
というのは普通の社員がすること。つまり誰でもやること。
なぜなのか、どうすればいいのか、
を考えるのが役職などの上に立つもの。
万が一のときどうするのか、
を考えるのが、経営者。
当時は、平社員だったから、理解したというより、耳で聞いていたというイメージだったな。
キャリアを重ねて、自分が部下をもって、人を雇って、自分で経営していくようになって、本当の意味で理解できるようになった。
今は、役職者には、
なぜなのか、どうすればいいのか
ということを要求する。
当たり前だけど、できていない役職者の方、たくさんいる。
「こんな問題あります、どうしましょうか?」
人に答えを求めるよりも前に、自分で考えようね。
常に、「なぜなのか、どうすればいいのか」を考える癖をつけなければならない。
自分がどのこ立場にいるか、考えよう。
まとめ
要するに、難しく考えなくても、常に5W1Hを意識して物事を考えたりしていけば、考えも整理できるし、人に伝えるときもわかりやすく伝えることができる。
いや、癖がつけば意識しなくてもできるよ。
このnoteだって、5W1Hを意識して書くと、シンプルに伝わりやすくなるから、是非やってみて!
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