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ヒロシマに寄せる 終戦記念日 #76

お疲れ様!

今日は終戦記念日。

亡くなった友人の誕生日でもあるので、毎年お墓参りに行っている。
ちょうど12時にお寺に着いたので、駐車場で黙とうを捧げた。

終戦から79年、戦争を体験された方も少なくなってきている。なかなか生の声を聞くこともできない。

「原爆の絵」展

先日、ヒロシマの高校生が描いた「原爆の絵」展 in 有楽町 へ行ってきた。
今回で3回目だろうか。
相方が支援しているので、毎年一緒に行っている。

広島市立基町高等学校普通科創造表現コースの生徒さんが、被爆体験証言者から話を聞き、証言者の記憶に残る被爆時の光景を高校生が絵に描き、当時の状況を伝える「原爆の絵」を制作するという取り組み。

被爆者が高齢化するなか、被爆の実相を絵画として後世に残すこと、そして、絵の制作を 通して、高校生が被爆者の思いを受け継ぎ、平和の尊さについて考えることを目的として行われている。

2007年度 (平成19年度)から始まって、今回で6回目となっている。

説明にあるように、其町高校の学生が、被爆体験者に何度も何度も話を聞いて、何度も書き直しながら、絵を完成させるというもの。
話を聞いただけではイメージできないなか、資料をみたり、被爆体験者の方に出来具合を見てもらって、直す作業も繰り返す。

絵の出来もよくて、怖さ、悲惨さを感じる。中には目を覆いたくなるものもあるが、写真よりは見ることができるので、絵で表現するのはよい取り組み何だと思う。

私たちが行ったときに、小さなお子様2人を連れたご家族がいた。今度広島に行くので来られたと話をされていた。広島出身の方だったのだと思う。
下のお子様は、つまらないから帰りたいと駄々をこねていたが、お父様がきちんと説明されていた。

素晴らしい親子だなと感じた。お父様が戦争とはこういうものだよ、こんなに怖くて悲惨なんだということを、絵でもって知らせていた。

東京に住んでいると、なかなかこういう機会には会えない。戦争というものを知ることができない。

17日まで有楽町の東京交通会館で開催されているので、興味があれば行ってみてほしい。


ヒロシマ


私は小学生の頃、修学旅行で広島に行ったので、広島平和記念資料館や原爆ドームには行った。
その頃の広島平和記念資料館は、今よりももっと悲惨さが表れていたと思う。
とても怖かった。

10年前くらいだろうか、広島に行った際に、平和記念資料館に行ったが、体調が悪くて、中に入ることができなかった。相方は入場したので、下の長椅子で待っていた。
それくらい、私の中では、怖いという印象が強く、体調が悪いとみることができないと思っていた。

2019年に平和記念資料館がリニューアルしたとのことだったので、2022年に改めて訪れた。
私が小学生の頃に行った時と、何が変わっているのかはわからないが、比較的見やすくなっていたような気がした。当時の覚えたものすごい怖いとまでにはならなかった。
もちろん、悲惨さ、というのは変わっていない。

平和記念資料館から原爆ドームを望む

平和記念資料館に行ったことがない人もたくさんいる。
私は小学生の時に修学旅行で強制的に行くことができた。
だが、何年か前に友人と平和記念資料館について話をしていた時に、広島に縁のない人は、行ったことがないし、行く機会もなにのか、特に東日本の人にとっては遠いところなんだ、と思ったことがある。

平和記念資料館に行けは、何か説明する必要もない、戦争とはこういうものだ、というのが目の当たりにできる。
だから、日本人なら・・・そういう言葉使いはダメなのかもしれないが、戦争とはこういうもので、被爆とはこういうもの、ということを知るために、平和記念資料館に行ってほしい

今日、noteで出会った記事に、お子様と広島に行った記事を載せられていたので、家族でこういう取り組みをされていることに共感した。

先日の原爆の絵展で見た家族を思い出した。
このような家族がたくさんいるといいなと思った。

広島カープのファンなので、広島出身でなくとも、ヒロシマには想いがある。

毎年広島には試合観戦のために数回行くが、必ず見る原爆ドーム。
色んな角度から見える。
見るたびに戦争という文字が頭に浮かぶ。
そして、今、「平和に生活できることに感謝」が浮かぶ。
今年も近くまで行った。

2024年6月撮影

昨日の広島マツダスタジアムでの試合は、ピースナイターとして、広島から平和を願うイベントが開催された。

昨日は、もう負けたかなと思っていた9回裏、菊池涼介のサヨナラ逆転ホームランでピースナイターに花を向けた試合となった。
広島にとって歓喜の夜だった。


平和を願う

世界では戦争が起こっている。
近隣諸国でもいつ戦争が起こってもおかしくない世の中。

日本は平和ボケしているのか、緊張感がない。

日本は島国なので、大陸諸国と違って、いつ攻め込まれるかという緊張感が少ないのは仕方ない、ということを昔からよく聞く。

韓国の都羅山(トラサン)駅というところに行ったことがある。
韓国のソウルと北朝鮮の新義州を結ぶ鉄道「京義線」にある韓国最北端の駅。
都羅山展望台からは、北朝鮮の街並みが見られる場所。

近くの第3トンネル”とよばれる北朝鮮が韓国に攻め入るために掘り進んだ地下トンネルにも行った。

とても、緊張感のある場所だった。

日本にはこういう緊張感のある場所がない。その時に、島国日本と、大陸国の違いを知った。


終戦記念日の今日、戦争の関連番組も少なくなった。

8月、日本にとっては特別な月、特別な日。
年に一度くらいは、戦争ということについて、考えていきたい。

そして、一日も早く、世の中から戦争がなくなりますように、と強く願う。

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