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「謙遜」とは? #39
おはよう!
金曜日、力ふりしぼっていこう!
今日の誕生花は、
「ロベリア」
どんなお花かと言うと、
![](https://assets.st-note.com/img/1720082167060-quNlwdxRA7.jpg?width=1200)
たくさん咲いて可愛いお花だよ。
「ロベリア」のお花の特徴
ロベリアは多数の小花が集まりドーム状に丸みをおびて咲く可愛らしい花。
4~10月頃が開花時期で、5月頃から1番花のピークを迎える。
ロベリアは、ニコチンに似た成分「ロベリン(Lobeline)」を含み、別名インディアンタバコとも呼ばれている。リラックス効果があるとして、古くからネイティブアメリカンに親しまれた歴史を持つハーブ。
ニコチンを摂取した状態に近くなるため禁煙のための補助剤として使われていたが、ロベリンはアルカロイド成分のため、摂取量を間違えると大変な危険性がある。子どもやペットがいる部屋には、ロベリアを置かないように、とのこと。
ロベリア 花名の由来
ロベリアの英名は「Lobelia」のほかに「Edging lobelia」「Garden lobelia」とも呼ばれている。
正式な学名「Lobelia erinus(ロベリア エリヌス)」が由来です。
ロベリアの花言葉と由来
ロベリアの花言葉
「いつも愛らしい」
「謙遜」
「貞淑」
「悪意」
花言葉の由来
「いつも愛らしい」
小さな花をたくさん咲かせてしかも花期が長いことから。
「謙遜」「貞淑」
派手な色なのに花の大きさはとても小さいこのことから背丈が他の花に比べて 低く、大きく主張しないことから、この花言葉にも繋がったといわれている。
「悪意」
愛らしい花の姿の反面、ロベリアの根に、薬にも有毒にもなるアルカロイドが含まれているため。
「謙遜」とは
今日は、「ロベリア」の花言葉から、
「謙遜」について。
まず、「謙遜」とは?
けん‐そん【謙遜】の解説
[名・形動](スル)へりくだること。控え目な態度をとること。また、そのさま。「—して何も語らない」「(小サナ花ハ)きわめて—な、有るか無きかのものである」〈寅彦・病室の花〉
「謙遜」と「謙虚」がある。
「謙虚」について調べてみた。
けん‐きょ【謙虚】の解説
[名・形動]控え目で、つつましいこと。へりくだって、すなおに相手の意見などを受け入れること。また、そのさま。「—な態度」「—に反省する」
「謙遜」とは、自分の能力や価値などを下げて評価する行為なんだろうね。
謙遜と謙虚の違いとは?
「謙遜」は、自分の能力や価値などを下げて自身を評価する行為。
「謙虚」は、相手の気持ちをそのまま受け入れる行為。
謙遜と謙虚の違いは、自分の能力や価値などを下げるか、下げないかという点。
「謙虚」には、素直に学ぶ気持ちがありる。
間違えたり、指摘されたら、心から謝って、自分と違うものからいろいろなものを吸収し、成長できる。
「謙遜」には、控えめでつつましい態度でふるまうけれど、学ぶ気持ちはどうかわからない。学ぶ気持ちは、持っているかもしれない。控えめでつつましい態度で振舞っているけれど、単に行動として振舞っているということが多いのではないのかな。悪く言うと、〈とりあえずこの場は…〉〈自分は間違ってないけど…〉〈自分には無理だからね〉という気持ちが裏側にあるのかもしれない。どかにおごりを持っているのかもしれない。
「謙虚?」「謙遜?」
「素敵だね、可愛いね」と言われた時、「いえいえ、とんでもない」と答える?
それとも「ありがとうございます」と素直に言う?
20代の頃、仕事関係の年上の人から「お綺麗ですね」と言われた時、「とんでもないです!」と言っていた。恥ずかしくてね。
そしたら、師匠に言われた。
『そういう時は、素直に「ありがとうございます」と言え』と。
前者の「謙遜」、
[へりくだること。控え目な態度をとる]
少なからずとも人よりきれいだと思っているかもしれないが、そんなことはないですよ、という態度をとる、ということがあるのかもしれない。
本当に自分はきれいだなんて、一ミリも思っていないのかもしれない。それは本人でないとわからない。
後者が「謙虚」、
[へりくだって、すなおに相手の意見などを受け入れること]
綺麗だね、と言われて、嬉しくて素直にありがとうと言う。
どちらが気持ちいいかなんて、後者だよね。
自分が褒められたら、素直に感謝の気持ちを伝える。周りの方のおかげと言うことも添えられたら、なおよい。
「謙遜」はいけないの?
「謙遜」することが悪いことではない。
「謙遜」が必要な場面もよくある。
意図的に自分をへりくだって表し、相手を高めることがある。逆に相手を気持ちよくさせるためにね。
「謙遜」するにしても、まずは、「ありがとうございます」と言う言葉の後に、
●恐縮です。
●もったいないお言葉です
●おかげさまで
●私などまだまです
などの言葉を加えると嫌味がないのだと思う。
決して、「そんなことはありません!」「私なんぞがとんでもない!」など言って、否定から入ると、相手に不快感を与えてしまいがちだから気を付けよう。
まとめ
「謙遜」と「謙虚」の違いを改めて考えてみた。
「謙遜」が悪いわけではない。
時と場合、特に目上の人に対してなど、相手の立場を考えた時に、あえて「謙遜」を振舞った方がいい場合がある。
また、「謙虚」であるべき、ということをよく耳にするが、全てがそうではない。今日は「謙遜」をメインとしたので、「謙虚」については掘り下げなかったが、「謙虚さ」というのも、ほどほどに、と思う。
いつもいうが、何でも「バランス感覚」が必要。
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※誕生花、花言葉などには諸説あります
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