「勝利の女神」でいるために #28
こんにちは!
梅雨に入って、ジメジメするけど、心はジメジメしないように、前を向いていこう!
さて、今日6月24日の誕生花は、
「グラジオラス」
色んな色の花が咲く。
グラジオラスは、夏から初秋にかけて、長い茎の上に次々と鮮やかな花が開く。
また、グラジオラスは、剣のように立ち登る長い茎から一気に咲く花が特徴的な花で、花の形状はトランペット形で、茎の上部に向かって次々と開花する。一つの茎に多数の花をつけるので、見た目のインパクトも大きいのが魅力。
「グラジオラス」の名前の由来
ラテン語で剣を意味する「グラディウス」に由来していて、縦に真っすぐ伸びる長い葉が、剣のように見えることからつけられた名前だとか。
グラジオラスの和名は、
「オランダアヤメ」。
明治時代にオランダから渡来したことから。
外見がショウブに似ていることから「トウショウブ」「オランダショウブ」とも呼ばれるらしい。
「グラジオラス」の花言葉
密会
用心
勝利
挑発
忘却
記憶
「密会」「用心」
その昔、ヨーロッパでは階級制度があり、身分の違う人間同士の恋愛は禁じられていた。しかし、人目を忍んで会うために、グラジオラスの花を用いて待ち合わせの時間を決めていたという。古代西洋の文化に由来しているとされている
「勝利」「挑発」
まっすぐに、上に向かって伸びる姿が、まるでそびえたつ剣のように見え、戦での勝利を連想させることから。さらに、グラジオラスの葉が、鎧に見立てることができることから、戦場へのお守りとして用いられたよう。
「忘却」「記憶」
18世紀のヨーロッパではフランス革命が起こり、さまざまな戦争が生まれて多くの犠牲者が出ていた。その痛ましい記憶や時代を、剣のイメージのあるグラジオラスに重ね、忘れてしまいたいという願いと共に、この花言葉へとつながったそうな。
名前の由来に基づいている言葉だね。
「勝利」
今日は、グラジオラスの花言葉から
「勝利」について。
「勝利」は、
相手に勝つこと、相手を負かすこと。
仕事においての「勝利」の「相手」とは、「人」ではないだろう。
ライバルに勝つ、というのはあるかもしれないが。
仕事において、「勝利」の「相手」は、
「目標」「達成」だったり「利益」だろう。
no+eを始めた日に投稿した「note始めてみた」にも書いたが、
法律事務所にいた時は、「勝利の女神」でいたいと思って仕事をしてきた。
ここにも書いたが、法律事務所では、一般でいう法律事務もこなしていたが、ほとんどは事業再生の業務をしてきた。
事業を再構築するために、法的手続きを取るのか、私的整理をするのか、とう選択がある。
法的手続きには、破産、民事再生、会社更生、特定調停などの手続きがある。
対象会社に合った手続きを選択する。
破産以外は、民事再生の案件がほとんどだった。
民事再生は、ごく簡単に説明すると、債務者が作成した再生計画案のおいて、債権を〇%カットして、〇年で弁済するというのを決めて、債権者集会でその議決を図る。再生計画案の決め方は法則があるけどここでは説明を割愛する。
可決要件は、出席議決権者の過半数の同意、かつ議決権総額の2分の1以上の同意が必要。
民事再生の案件での「勝利」とは、この債権者集会で、再生計画案が認可されることだった。
民事再生で関わった案件が100件以上あって、
債権者集会まで手続きが進んで、可決されなかった案件は0だった。
途中で、事件化したり、解任されたりした案件は数件あったが、それ以外は全部債権者集会により可決された。
可決されることにより、債権の道が開かれる。
クライアントから感謝される。
この瞬間、頑張ってきてよかったなと、自分の仕事を誇れた。
「勝利の女神」
当時、弁護士ではないから、自分の名前はどこにもでない。
仕事自体が、縁の下の力持ち。
だから、当時は「勝利の女神」でいたいと思った。
弁護士にとっても、クライアントにとっても、そして自分自身にとっても。
今は、コンサルをしているので、クライアントにとって「勝利の女神」でいたい。
そして、クライアントが目指す「目標」に対して、「勝利の女神」でいるために、自分がどうあるべきか、何をすべきなのか、日々精進していきたいね。
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※誕生花、花言葉などには諸説あります。
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