自分のために書く言葉。
今の場所から立ち上がることって、
たぶん、簡単なことじゃない。
誰かに「そんなことないでしょ?」って
言われたとしても、
じゃあ、何を知ってそれが言える?
自分の状況を知っているのは、
語らない自分だけだよ。
目の前に起きてることだけじゃなくて、
それまで積み上げられてきた経験の蓄積。
どんな日々で、どんな音を聴いたのか、
知っているのは自分だけだよ。
外に答えを求めても、
答えが見つかるとは限らない。
外界が動くのは、
分かり易い結果が伴った時だと思う。
潮の満ち引きのように、
サーッと変わるもの。
だから、それに惑わされないことが、
必要なの。
自分が読みたい言葉を、
自分で紡ぐ。
誰にも届かなくても、
自分が立ち上がるための記録として。
そしてそれが本物だったと証明できたなら、
きっといつかは、
誰かの役にも立てるのかもしれない。
何よりまずは、
自分が自分を取り戻すこと。
自分が自分の挑戦に打ち勝つことに、
コミットする。