口腔ケア講座をスタートさせるまでの記録①
きっかけ:2月中旬
リハビリスタッフと私とこんな会話から全ては始まりました。
「せっかくSTがいるんだから、STの良さを出した企画をやりたいよね」
この当時の私は、職場での自分の価値がよくわからなくなっており、
(STが施設内で貢献しているか分からない・嚥下をもっと頑張ってと上には言われていたけど、実際どうすればいいかわからなかった)
上記のモヤモヤした気持ちを打ち明けたら、「そしたら口腔ケア講座やってみようよ」と話を持ちかけられました。
「やってみるか!!STの価値をこの講座で証明してみよう!!」
というわけで、
STとリハビリスタッフによる「口腔ケア講座」を開催することになりました。
準備編:2月下旬~3月中旬
①まずは誰を対象にするか
1日デイケアを利用している要介護の方々は人数が多すぎる為、短時間デイを利用している「要支援」の方々に提供しよう!
②時間帯
STの個別リハビリと集団リハビリの時間を調整しながら実施。「口腔ケア講座」なんだから時間帯は支援の方の帰宅前がいいのかな?と話し合い
③いつから始めるか
今年度の4月から!!1年間頑張ってみよう!!
④加算はとるかどうか?
「口腔機能向上加算」という加算を算定するかどうか。
いままで加算を算定しなかったので、いきなり算定するのはいかがなものかと意見がでて、まずは3カ月サービスで行うことになりました。
⑤4月の内容はどうしようか?
まずは概論からスタート。
口腔ケアを行う大切さと口腔体操を実施する事になりました、
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この内容を企画書(目的、目標、内容、タイムライン、注意点)にあげて、施設長に提出しました。そして、スタッフさんと私でプレゼン。
施設長からは「口腔ケアは大切なことだから、是非やってみてください」
とお言葉を頂いて、企画は無事に通りました。
そしてここからがスタートだったのを私はまだ知らなかった。
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