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『エルドレインの森』のツリーフォークについて

 2023年9月8日発売の『エルドレインの森』に関するカードイメージギャラリーが公開されました。今回はその中のツリーフォークである《僻森の師》に触れたいと思います。

1枚でも出るだけ御の字!

 今回のツリーフォークは攻めに寄せた能力を持ち、トークン生成能力は無いものの、自身の戦場に出てくるトークンであれば何でも反応する点は良い部分だと思います。最近のツリーフォークは《気前のよいエント》や《果樹園の徘徊者》という、食物・トークンを生成するものが登場しており、それらに反応しつつ強化されていく点は面白いです。また、無限トークン、無限カウンターができることで有名なツリーフォーク、《小走り樫》の横にいれば、コンボ成立時に同様に大きくなることが出来そうです。

成立しているのであれば勝ちでは…?

 以前の『エルドレインの王権』に収録された、《チューンベイルのツリーフォーク》も部族的には珍しく、パワーが高いスタッツを持っていたことから、エルドレイン次元のツリーフォークは好戦的な種族なのかもしれませんね!

 感想としてはツリーフォークデッキの中にはあまり組み込んで機能することは薄そうな気はしますが、《胞子の教祖、ゲイヴ》のデッキであればちょこっと面白い動きをするのではないかと思います。

THE・アブザン統率者

 トークンを生成する能力を用いるのに必要な+1/+1カウンターを即座に用意してくれるため、供儀台系のカードがあれば無限が発生します。《アシュノッドの供儀台》の場合は無限マナが余り、且つ無限カウンターができるのでそこそこ面白いかもしれません!
(挙動としては《聖戦士の進軍》に近いです。)


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