傾聴
こんにちは、みいやんです。
私の最初のクライアントさんは真ん中の娘です。
彼女は話しをするのが好きなので、頭に思っていること、感じていることを
吐き出してもらいたいので傾聴を心がけています。
彼女が高校2年の時にサッカーの試合中に膝を捻ってしまい、手術待ちと治療で学校を
休むことになって、それを機に鬱になりました。
その間カウンセラーに通ってずーっと様子を見ていましたが、高校3年になり、このまま
では出席数が足らないので卒業は難しいと担任から言われました。
生活指導者と顧問の先生と懇談を重ねながら彼女が言ったのが「卒業したい」と。
それから、その方向を目指して顧問の先生たちと連携を取りながら、私は少しでも
過ごしやすい環境作りのために先生と何度も話し合いました。
彼女も朝起きるところからの挑戦なので毎日、ハラハラ、ドキドキでしたが
卒業する事が出来ました。
鬱は心の病気なので外見からは分かりにくいですが自分の中でたくさんの
葛藤があったと思います。
そんな経験をしている彼女はなんでも完璧を自分に求めます。
出来る自分が当たり前だと、出来ない自分を責めてしまうのです。
社会人になった今もそれは変わらないです。
だけどコーチングする事で彼女の出来ない自分を受け止めることを考えれる自分に
なったと言います。
私はただ話しを聞いて、彼女の放った言葉を彼女に伝えたり
質問しているだけで。
セッションが終わるといつもの明るい、元気な彼女です。
でも涙、涙する時は思いっきり泣いて貰います。
私と彼女はコーチングを通して、より信頼関係が深まっています。
今回の事も、このnoteに書くことを彼女の承諾の上で紹介しました。
なので「1にも2にもコーチング」なのです。
最後までお付き合いくださり、どうもありがとうございます。