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4hintaro
あだ名のおはなし
昨年あたりから、あだ名を禁止する小学校が増えているらしいですね。
初めて聞いた時は大変ショックでした。いじめの観点からという理由だと聞いて、それなら仕方ないかと思いつつも、寂しい気持ちになりました。
というのも、私は幼い頃から周囲からあだ名で呼ばれることが多く、あだ名と共に人生を歩んできていると言っても過言ではありません。（過言かな）
地元で過ごした中学生まで、高校、社会人になってから、とそれぞれ別のあだ名があり、逆に本名で呼ばれることの方が少ないかもしれません。ちなみに、noteで使用している「みいる」という名前もあだ名の中のひとつです。
もしも、自分が小学校の頃にあだ名禁止になっていたらと想像すると、とても寂しい。良いとか悪いとかの問題ではなく、ただただ寂しい。
もちろん、愛着がわくあだ名だけではなく、悪意があるあだ名で呼ばれた経験もあるので、仕方ないかなとも思います。
以前友人が言っててハッとしたのが、「子どもの前であだ名で呼ばれるのちょっと恥ずかしいな」との言葉。
ああー確かに。ちょっとわかるぞ。
彼女も昔から周りからあだ名で呼ばれる人生を歩んできて、さらにはそのあだ名が現在の名前とあまり結びつかない。それもあってか恥ずかしさを感じるとのことです。
私の場合は割と名前と結びつきやすいので説明がラクなのもあって、今後子どもから聞かれることがあってもまあいいかと今のところ考えていますが、実際に聞かれたらきっとちょっと照れくさいだろうな、と想像しています。
あだ名は私の人生に彩りを与えてくれています。と言うと少し大げさな気もしますが、愛着がわくあだ名を考えてくれた友人たちに感謝です。
それではまたー！