坊ちゃんが産まれるまで
妊娠出産はみなさんきっとドラマがあったかと思います。なんてったって命がけの大仕事ですからね。
我が家にはもうすぐ3歳になる息子がいます。
私もみなさんと同じくドラマがありました。今回は、妊娠出産を振り返って書き綴って参りたいと思います。
トップの画像はクリエイターさんの素敵なイラストを拝借いたしました。ありがとうございます。
ご挨拶が遅れました。
こんにちは、みいるです。
まず、妊娠がわかったのは2019年8月11日の朝。
1週間ほど前から体調がおかしく、もしや?いや多分これはきっと…と、ほぼ確信しながら妊娠検査薬を試したらめでたく陽性。
この日は山の日で祝日。土日を挟んで週明けの8月14日に産婦人科を受診して、妊娠確定しました。
大喜びしたのも束の間、その日の夕方に出血があり受診したところ、切迫流産の診断。安静の指示が出ました。
それから出血は続き、生理と同じくらいの量が出る日もあり、ああこれは駄目かもと覚悟しました。
8月の頭からつわりの症状があり、お盆あたりまでは空腹時に気持ち悪くなる、いわゆる食べづわりでしたが、だんだん食べられなくなりました。
正確には食べられるものが少なく、内容も日々変わっていきました。
8月下旬(妊娠6〜7週くらいかと思います)に食べられたものはフルーツのみで、しかも日替わりで食べられるものが変わりました。
昨日食べられたものが今日は食べられない。
買い物は夫が行ってくれていて、毎日申し訳なかったです。
(夫はまさかこの先出産まで家事を担うことになろうとは思ってなかったやろうな…もちろん私も思ってなかったですが)
食べものだけでなく、あらゆるニオイに敏感になりました。そしてずっと吐き気がある。
今日が辛さのピークであることを願う日々。
そして日々それが裏切られ、辛さレベルが上昇していきました。
そして妊娠9〜10週ころに辛さレベルが横ばいになり、そろそろつわりも終わるころかなと希望が見えてきました。
この時、体重は妊娠前からマイナス5kg。
妊娠したのにお腹が引っ込むという謎現象が発生…まだ胎動もなかったので、赤ちゃん本当にいる?という感じでした。
同時期に妊娠していた友人もつわりがひどく入院していました。
彼女は4kg減で有無を言わさず入院決定したらしく、入院ならんかったの?!と聞かれましたが、通院の際に先生から「少しでも飲めるなら家にいたほうが気持ち的に良いと思うよ」と言われて自宅安静していました。
病院や先生が違うと判断も変わるんですね。
私の場合は先生のいうとおりで、つわりの時期に入院しなくて良かった…と、後々入院することになるのですが、そのときに思いました。
周りに気を遣わず自宅にいるほうが良かった。
朝から晩まで常に気持ち悪くてトイレに通ってえづく日々。この時はまだ嘔吐には至っていませんでした。
しかし、11週のときに唯一食べられたバナナを嘔吐。ここからさらに体重は落ち、最終的にマイナス7.5kgまで減りました。
切迫だしつわり辛いしでずっと横になっていたので、ガリガリのミイラが倒れてるみたいな状態だったと思います。
実母はそれまで娘を憐れむなんてことは一切なくひたすら厳しかったのですが、ガリガリになっていく姿を見て、可哀想に…ととても悲しい表情をしていました。
そして妊娠13週。まだまだつわりが続く中、次の問題が発生します。
長くなったので本日はここまでにします。
続きはまた次回ー!