元気そうに見える人は、果たして本当に元気なのだろうか
先日職場にて、「いつも元気でキラキラしてますよね」と言われました。
非常に驚くと同時に、外からはやはり元気に見えてるのかーと感じました。
やはり、というのは、キラキラはお世辞として、以前の職場など複数の人から「いつも元気だねー」と言われたことがあったことから、おそらく元気なイメージがあるんだろうなとなんとなく思っていました。
しかし現状は、心身ともに決して元気とは言いがたいし、毎日重たい足を引きずってなんとか出社している状態。
さらにはこちらはアラフォーだ。元気だねーなんて言われてる場合ではない。(アラフォーに元気は褒め言葉にならない説)
そこで、なぜそう見られるかを考えてみたところ、思い当たるのが次の3点。
それぞれ詳しく掘り下げてみます。(自分の特徴を掘り下げるという、なんとも自己愛強めな感じですみません。読んでやっても良いかという心優しき方、もしいらっしゃいましたら、どうぞ読み進めてくださいませ。感謝。)
①声が大きい
これはもう文字通りそのまんまで、人よりも地声が大きいという自覚があります。
よく言えば声がよく通る。悪く言えばうるさい。内緒話ができないという弱点あり。
新卒で販売職に就いたときの上司から、「もう少し声のボリュームを考えろ」と言われてから、職場など公の場では気をつけているのですが、家では気が抜けてしまう。
②歩くのが早い
のんびり歩くことにメリットを感じないという理由で、田舎人としては歩くのが早い方かと思います(大都会TOKYOでは秒で埋もれる)。
こちらについては最近投稿しており、ここから考えが変わっていないので割愛します。
③笑顔を意識している
新卒で販売職に就いたのは前述しましたが、詳しく言いますとアパレル業界。お洋服屋さんでした。
この業界の中ではわりと厳しめの会社で、入社式の前に5日間ほど合宿研修があり、内容はほぼ軍隊。
起床して身支度したら、約15人ずつの班ごとに部屋の前から整列してすばやく集合場所まで移動し、そこから横一列にならび挨拶練習。
声出ししながらお辞儀をみんなでそろえながら角度を上げ下げしたり、なんだかとにかく軍隊みたいな一連の流れを偉い人たちがチェックして、合格した班から朝食を食べられる。
合宿がテーマになってしまいそうなので話を戻しまして、そんな厳しめのお洋服屋さんだったので、もちろん笑顔に関してもみっちり指導がありました。
笑顔の度合いごとに3種類あり、一番オーバーなのは上のは8本見せる。次に6本、最後は歯を見せずに口角をあげて微笑む。
この笑顔の練習(笑顔トレーニングと呼ばれていた)を経て学んだのは、顔の上半身で笑うことの大切さ。口元だけ笑っていても、目が笑っていないと、あぁこの人は心から笑っていないなとバレる。
退職して20年近く経ちますが、顔の上半身で笑うことはいまだに体に染み付いています。コロナ禍のでマスク生活になり、さらに意識するようになりました。
なので、マスクしている顔しか知らない今の職場の人からも元気なイメージを持たれたのではないかと思っています。
「楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいのだ」とは、確かにその通りで、笑っていると楽しくなり、ムスッとしている人よりも笑っている人の周りに人は集まるし、笑う門には福来るということになる。
アラフォーだしそろそろ落ち着いたイメージを持たれたいなと思いますが、笑顔が多いから元気に見られるのだとしたら、まぁそれも悪くないか。
それではまたー!