ホントウニスマン
先日、海外の方に丁寧な日本語で話しかけられた。とある店の場所を聞かれた。
カタコトではあったがとても丁寧に話してくれているのが分かる話し方だ。
「◯◯トイウオミセハドコニアリマスカ?」
その場所はすぐ目の前にあった。
わたしに話しかけるよりも先に右を見ればすぐに分かる距離感に。
なので、「目の前にありますよ。」と教えた。
するとそのお店を目の前で発見したその方は、急にとても大きな声で、あちゃーという感じのジェスチャーと顔をしながら、「ホントウニスマン!!!」とわたしに言った。
最初が丁寧だったので、そのギャップと声の大きさに笑いそうになったが、わたしもカタコトの英語を話す時、こういう状態になってるんだろうな、と思いつつ、やっぱり何度思い出してもニヤニヤした。