クリエイターについて、想いを巡らせてみる
もはや社会現象となった「鬼滅の刃」
作者は32歳。
5月生まれの牡牛座の女性。
福岡県生まれ。
「彼女は作品を通じて、何か伝えたかったことがあるはずだ」
わたしが何かを創る人を見るときは、
その人の心の中を考えてしまう。
どんな気持ちだったんだろう、と。
出来上がった作品の表面的なところだけでなく、
作った人の心の中。
調べられる限り、検索してみたりもする。
一体どんな性格の人なんだろう、と。
料理、写真、絵画、音楽、映画、文章、ゲームetc..
クリエイティブな制作物というものは
たくさん世の中に溢れている。
ロボットではなく、人間が作ったのなら、
少なからず、何かしらの感情が込められているものだ。
鬼滅の作者、吾峠さんは
おそらく「自身が持っている特性」を
作品中でいくつかのキャラクターにしているのではないか。
だからこそ、生き生きと魅力的に描き続けられるのだ。
わたしはHUNTER×HUNTERの冨樫さんを見ていても同じように感じた。
「なぜ漫画のキャラクターに誕生日が設定されているのか」
というところに注目すべき。
「なぜ鬼舞辻無惨については、誕生日が未設定なのか」
子どもたちが真に受けたりして、悪いことに繋がる可能性があるからなのだろうか。
なぜだろう、と疑問に思ったら、自分なりに理由を考えてみる。
「あらゆるキャラクターを創り出せる人」
というのは、観察眼が鋭い。
人の性格の違いに気が付いて、きちんと自分なりに深く理解している。
自分とは相反するタイプの人も、冷静によく観察している、ということだ。
だから描ける。作品にすることができる。
一人一人の違い、強み、弱みをよく見ている。
気の合う人とだけ群れて、周りに置きたがる人間には、おそらくそれは難しい。
吾峠さんはあまり人付き合いを好まない、とのこと。
そのタイプの人は、なぜ好まないのか。
お金がかかる以外に考えられる理由は何か。
「一人で深く考える時間が減ると、研ぎ澄まされた観察眼、洞察力がだんだん衰えてきてしまう」
これが吾峠さんが群れない理由の一つではないか。
クリエイターの多くは、孤独に耐えられる忍耐強さを持っている。
その生き方が合っている人、合わない人。
世の中には様々な人がいる。
引きこもるのが好きなら、徹底的に引きこもっても良い、とわたしは考えている。
幼少期、ずっと家で過ごして育ったわたしは、
「内向的な引きこもり」の味方でありたい。
作家さん、プログラマーだって、
作品を創る時は、とことん引きこもらないと仕事にならない。
・適度に外に出る
・食事には十分気を付ける
・コミュニケーション不足にならないようにする
健康を大切にしていれば、特に問題はない。
わたしは創作意欲に溢れた、クリエイターがとても好きだ。
出会う度にわくわくしてしまう。
そして料理も、クリエイティブな作業。
料理研究家の方々の心の中も考えてみる。
「どんな配色にしよう、どうやって並べよう、こうしたら食べやすいかな」
きっとたくさん考えているはずだ。
何かを創ることが好きな人間には、
楽しくて仕方がなくて、特に苦にならない世界だと思う。
これからも、たくさんのクリエイター、
創る人に出会っていきたい。
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