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不思議のダンジョン復帰録~風来のシレン6プレイ感想~
前置き
この記事はスパイクチュンソフト社の"風来のシレン6~とぐろ島探検録~"をプレイした感想及び個人評です。
あまりシナリオが重視されるものではないジャンルということもふまえて、ネタバレ防止は考慮していません。
気になる方はブラウザバックしてください。
はじめに
ペルソナ3Reloadや黎の軌跡Ⅱ、Fate/SamuraiRemnantの横で並行してプレイしていたシレン6が、ようやく一段落がついたので感想を書いて行きます。
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シレンはN64の2以来で、そもそも不思議のダンジョンはあまりうまくなかったので、最初は手を出すつもりはなかったのだけど「P3Rの発売まで一ヶ月くらいあるしなー」とおもって手を出したら思った以上の良作でかなりの時間プレイをしてしまったので、感想・個人評を書いていこうかなと。
例によって個人の意見なのでよろしく!
全体評価
総合評価 85/100
システム 80/100
難易度 90/100
ダンジョン 85/100
キャラクター 85/100
システム
いつもの不思議なダンジョンに関するシステムは今回の評価からは省略して、シレン6特有のシステムについてだけ書いていく。
神器
ランダムで強化された装備品が手に入る神器システム。
コレクション的な要素が強く、基本的にプレイヤーに有利なシステムでバランスにも影響を与えていない良システム。
基礎値UPの他にも印枠UPやランダムで基本以外の印が入っているなどもあって、コレクション要素的なところもありとても良し。
これに伴って、天然印という"ランダムの追加印でしか出てこない印"なんてのもあってプレイのいいアクセントだと思った。
まぁ天然印、コレクション的には壁のひとつなんだけど…感電印がぜんっっぜんでてこない…
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ドスコイ状態
満腹度が150以上になるとシレンが「ドスコイ状態」という状態になるシステム。この「ドスコイ状態」になるとどうなるかというと…
・最大HP 1.5倍
・攻撃力 1.5倍
・罠を踏むと破壊できる(不発)
・攻撃で壁を掘れる(強化値減少なし)
・シレンの強制移動効果無効
・ハラヘリ速度2倍
というメリットのとても多いシステム。
一方で「罠の破壊」や「強制移動効果無効」は
落とし穴や装備外しなどの"使い方によっては便利な罠"が使えない
高跳び草や飛びつきの杖などのメリット効果も無効になる
など、一概にメリットだけとも言えないというバランス具合。特にモンスターハウスでは強制移動効果無効が逃亡手段を減らすことにもなってて、なかなかいい塩梅だなぁと思った。
…まぁ、基本的にはドスコイ状態になり得なんですけどね!!罠踏んで事故ることがないのが快適すぎる。
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デッ怪
文字通り「でっかい」モンスター。
デッ怪ホールと呼ばれる穴から一定時間ごとに出現しては、一定ターンがたつと消滅する巨大モンスター。
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3×3サイズのモンスターで、正面5方向(上の画像の鬼火が付いてるマス)はダメージ無効。そして火力はバカ高で基本即死レベル。その代わり速度は1段階低い上にHPは5だけしかなくて、石で曲射攻撃したり銀の矢で貫通攻撃したりしたらあっさりと沈む。経験値もしょぼければ、ドロップもろくにないので倒すメリットないけど。
基本的には「ルートを邪魔するお邪魔要素」なんだけど、フロアの「部屋」をすべて回って地図に乗せると、デッ怪ホールは消えてアイテムを1つドロップする、という仕組み。
このアイテムドロップは店売りアイテムと同じ選ばれ方をするらしくて、白紙の巻物とか保存の壺とか結構いいアイテムがポロッと落ちてくれたりする。
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とはいえ基本的にはほぼ"お邪魔要素"なので、今回のシステムの中では一番イマイチだったかな~と。アイデア自体は面白いのだけども。
ボヨヨン壁
虹色に輝く壁に囲まれた部屋。この壁は「飛んできたものを何でも跳ね返す」という効果があって、矢や杖の魔法弾などを跳ね返してくる。
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跳ね返しを利用して直線上にいない的に矢などを当てる…という使い方もできるが、普段は幸せの杖を跳ね返してパワーレベリングするくらい。
むしろこのボヨヨン壁の真骨頂は「アイテム増殖」にある。
ボヨヨン壁は「部屋に沿うように生成される」ので、壁に投げたアイテムが「上下左右の壁全てにあたって跳ね返る」と投げたアイテムが増殖されるという特徴がある。
流石に杖や壺・お香の回数まではコピーできないし、増殖が成功したら高確率で壁が消滅してしまうので無限に増やせはしない。だけど狙ったアイテムが増殖できるのは大きなメリット。
もちろん壁の構造によっては増殖が狙えないことも多々あるのだけど、それでも狙えたら積極的に狙っていきたい。
余談ながら、ボヨヨン壁はパコレプキンなども通り抜けできない壁のようで、パコレプキン系や死神系を足止めするのにも使えたりはする…一応。
大砲
時々ダンジョンに設置されている設備。
文字通り大砲の弾やビームを発射して攻撃する設備で、5回撃ったら壊れる代わりに弟切草などを投げると回数が回復する…なんで??
一部の敵はシレンより優先して大砲を利用しに行って、シレンが攻撃範囲に入れば大砲を使って攻撃をしてくる。
1方向・3方向・7方向と3パターンの砲口と、通常・貫通・大貫通・火炎放射・桃まんの5種類の砲種で、(大貫通砲と桃まん砲は1方向のみなので)全部で11種類のバリエーションがある。
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貫通砲を使えば上述のデッ怪も倒せるし、桃まん砲を使えば当てた敵を桃まんにできたりと使い勝手が良さそうなギミックではあるけども、実際はだいたい部屋に入ったら敵がぶっぱなしてくるお邪魔ギミックだったイメージ。なにかの間違いで敵が倒されたら、砲を発射したモンスターはレベルアップするし。
中でも通常大砲(特に7砲門大砲)は壁に着弾すれば、オヤジ戦車と同様に壁が爆破で削れるわ、爆風にアイテムが巻き込まれたら消滅するわですごく嫌なイメージがある。
なので自分はもっぱら、シレンが攻撃範囲に入らないような壁際に動かして、砲台に居座ったモンスターを処理するために使っていた。
これは特にマゼルンに有効で、砲台に居座った所に最大までアイテムを飲み込ませてから、矢などの飛び道具で処理をするやり方をすれば安全に合成ができた。今回のマゼルンは大火力脳筋モンスターなので、アイテムを飲み込ませた状態で殴られたらそれなりの装備でも死が見えるので…
あとは一部の熟練風来人は、マムルを放題でレベルアップさせて洞窟マムルにして経験値を稼いでるとか…
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流れる水路
文字通り水が流れている水路。通る際には流れてくる浮き橋を通らなければならない。
1ターンに1マスずつ水が流れていて、浮き橋や水路にいるモンスターなどは移動+水流の方向に1マス流される。終点の渦にはいると開始点の渦に移動するので、いわゆる無限水流の構図。
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浮き橋にはアイテムとモンスターがセットで乗っていることが多く、アイテムゲットという意味ではボーナス要素…にみえて、実際は今回の新要素では個人的にデッ怪以上に面倒な要素だった。
なぜか浮き橋に乗ったモンスターは「シレンが視界に入るまで浮き橋で棒立ちになる」という仕様なので、流れる水路の側での戦闘はモンスターのおかわりが次々やってくるという地獄絵図になりがち。
しかも部屋を横切るような形で水路が配置されることも多く、浮き橋待ちで無駄に足踏みする羽目になったりもする。こいつのために水枯れの巻物の価値が上がったと思うほど。
アイテムがいっぱいもらえる以上に面倒なので、今回最大のお邪魔要素だったかもしれない。
願いの祠
たまにダンジョン内に出現する祠。調べると3つの願いから1つを選べるようになっている。2の黄金階段ぽい感じの配置。
願いは「食料がほしい」「白紙の巻物がほしい」「識別したい」などがあり、選んだ願いに合わせたアイテムが多めに配置された「願いの横穴」という追加フロアへ進める。
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どこをどうとってもボーナスステージで、特に「白紙の巻物がほしい」や「透視の腕輪がほしい」といったキーアイテム指定を引けると、真髄ですらクリアが見えると言われるくらい。
基本的には見つけたら階段ではなくこっちを利用するべき。
ただし敵は祠のあったフロア準拠なので、火遁忍者や畑荒らしなどのアイテム破壊系モンスターが出てくる場合は、せっかくのアイテムを軒並み破壊されて呆然とすることも…特に畑荒らし許すまじ
クロンの挑戦
フロア移動時にランダムで発生するイベント。お出しされたお題をクリアしたらボーナスが貰えるというもの。
例えば「矢をモンスターに当てろ」というお題に対して「梅1~3回、竹4~11回、松12回」とランク付けされていて、フロアをクリアするまでに達成した回数で報酬がアップする。
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とはいうものの「装備中の武器盾を強化値」や「最大ちからUP」「壺の容量を1増加」みたいなものはともかく、「ギタン入手(松で4000G)」とかだと微妙極まりないし、「『読む』を使わずフロア移動しろ」みたいな難しいお題もあるしで、気が向いたときにできたらラッキーくらいに考えるほうが吉。「杖を振れ(12回)」とか無茶だし。
難易度
初代風来のシレンを意識して作られたという話の今作、システムの多くがプレイヤー有利な方向性で作られてる上に、プレイヤー不利なシステムもご褒美がセットで付いていることもあって、難易度はそれほど難しくない。
一方で、シレンの回復速度が早いのに合わせて敵の火力を高くしているというバランスの取り方をしているのが本作の特徴。
この影響でものすごく印象を残してるのが、パコレプキン・ちゅうチンタラの2体だと思う。
パコレプキンは一番最初の"とぐろ島"で3Fから登場し、盾を拾えなかったシレンをだいたい2発で潰してくる。
ちゅうチンタラもクリア後ダンジョンの3Fくらいから登場し、パコレプキン以上の火力でシレンを叩き落としてくる。こっちは2確といっていい。
一方でパコレプキンは行動が不規則、ちゅうチンタラもレベル2モンスターなので不幸の杖が効くなど対応方法は十分存在するのがポイント。純粋にレベルを上げておくという方法もあるし。
そういう辺りを鑑みても、今回のダンジョンは全体的にプレイヤーに親切なバランスになっていて、すごくさわり心地がよかった。
かといってヌルゲーでもなく、すごくバランスがいいゲームだったという感想。
ダンジョン
メインシナリオのダンジョンは全部で3個+寄り道ダンジョン3個、クリア後ダンジョンが15個の合計21個(裏真髄は真髄扱いとする)
どのダンジョンもできが良くて楽しめた感じ。ただまぁ…デッ怪ダンジョンはどうかと思うけどw
全部を挙げるのは長くなりすぎるので、シナリオダンジョンに絞って感想を書いていく。
とぐろ島
一番最初のシナリオダンジョン、とぐろ島。全30F+ボス。
今作の火力篇重バランスやローグライクの基本を学べる良ダンジョン。だからといって簡単なわけでもなく(そもそもでローグライク自体が知識と思考を駆使する事を楽しむ高難易度ジャンル)、特に序盤のドロップ運が悪いと初心者はなすすべもなく倒されることとなる。
各エリアごとに1つずつ重要な敵の特殊能力を教えてくれるので、それらを着実に学習していけば確実にローグライクの腕は上達する。
このダンジョンがクリアできたら、ローグライクの初心者は卒業と言っていいと思う。
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失敗を重ねて集会することで、旅仲間や合成などの要素が順次解禁されていくという意味でも、本作のチュートリアルにふさわしいダンジョン。
ところで、RTA勢はシナリオ開始時のカジャグーを倒して3分クリアするというけど本当なんだろうか…???
ボスのカジャグーを倒すと、夢に出てきた少女神・竜海が封印から解かれる。彼女は旱魃の神・狐渇が彼女を封じ込めたとして、討伐をシレンに依頼する。
魃の砂丘
とぐろ島に続くシナリオダンジョン。魃(ばつ)の砂丘、全29F+ボス。本作初の持ち込みダンジョン。竜海の依頼で狐渇を討伐に行くお話。
とぐろ島では腕輪と壺だけだった未識別アイテムに、草・巻物・杖が追加されて、本格的な持ち込みダンジョンのスタート。
流れる水路や願いの祠、ボヨヨン壁といったギミックもここがスタート。ただし流れる水路含めた水路は、ボスの関係上出現は少なめ。
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持ち込みダンジョンらしく、剣や盾の強さが10くらいないと5Fから出てくる火炎入道に焼き殺されることに。これでもベテラン風来人は素潜りでクリアするのだとか…自分にはキツイッスネ…
狐渇を討伐すると、狐渇は少年の姿になって力を減らしてしまう。そうすると、竜海は喜んで今度はとぐろ島を空に浮かせて雨を降らせ始める。そうすると旱魃に苦しんでいた周囲に、今度は大雨が止むことなくふりはじめることに…
実は竜海と狐渇は姉弟神で、それぞれ雨天と晴天を司る神様だったのだが…幼すぎて「自分の力で人々が喜んでくれるなら」と日差しを増やすために姉を封印してしまったのだった…そして今度は逆に、姉の竜海が天の恵みで旱魃に苦しむ人を助けようとするけど加減を知らないというオチであった…
水龍の洞窟
ということで、今度は雨を降らしすぎている竜海を止めるために挑む第3のシナリオダンジョン。全20F+ボス。
今度は持ち込み不可に加えて武器・盾・腕輪の装備品も未識別品アイテムに追加されて、いよいよ本格的な不思議のダンジョンになってくる。
…とみせかけてこのダンジョン、実は本作の中でも特異なダンジョンの1つ。なぜならこのダンジョンは、"旱魃の神"狐渇がシレンに協力(合体)して"狐渇シレン"として挑む前提になっているから。
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狐渇シレンは炎を吐いて攻撃し、敵を倒すたびに射程が最大3まで伸びる。ただしダメージを受けると射程は1に後戻り。さらに満腹度を消費して4種類の特技を駆使して戦うこととなる。その代わりに装備品は装備不可で矢や石も使用不可。つまり武器による特攻も、盾や腕輪による特殊能力対策もできない。
なのでこのダンジョンでは狐渇シレンの特殊能力を駆使してクリアするダンジョンということ。
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竜海を倒すと、彼女も力を弱らせてしまう。そこで初めてちゃんと姉弟で話すことができて、二人の力どちらか片方じゃだめだということを理解する。百歳を越える彼女たちも、神様としてはまだまだ子供だったのであった。
ということで、彼女たちの姉弟喧嘩が幕を閉じて、メインストーリーは完結。だがこのとぐろ島には数々のお宝…もといダンジョンがあるので、ここのクリアからが本当のスタート。
キャラクター(旅仲間)
アスカ
毎度おなじみ、シレン名物の女剣士。シレンと同様、剣と盾を装備できるのでちゃんと作り込んだ装備を与えれば本作最強の旅仲間。
ただしシレンと違って"力"のパラメータがなく、基礎ステの上がり方もシレンと同等なので、中途半端な装備だと他の旅仲間に負けてしまう面も。おまけに、装備は毎回渡し直さなければいけないし、特殊能力を持たないので、今回は手間は一際かかるのも難点の一つ。おそらく一番活躍するのは、神器の回廊でアホほど出てくる神器を譲った時。
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今作は桃まん(初代でいう肉)の噂を聞きつけて、遠路はるばるとぐろ島にやってきた食いしん坊乙女なのであった。
ヒビキ
義賊の海賊「アカシャチ団」の若き女頭領。丸薬を用いてバフ・デバフを駆使するテクニカルタイプ。敵には状態異常の、シレンにはHP回復の、そして自身には倍速の丸薬を使って立ち回る。
基礎ステータスが旅仲間でも後述のトゥガイと並んでトップであり、基本的に倍速行動なのも相まっていろんなダンジョンで大活躍する若き女傑。
難点は彼女のイベントを進めると、"鬼木島"で囚われてしまい救出するまで使えないこと。これはトゥガイも同じなのだけど、"鬼木島"自体がそこそこ難しいダンジョンなので、復帰に結構手こずるという…
トゥガイ
「アカシャチ団」のライバル、略奪上等な海賊団「黒鮫海賊」の若き頭領。初見はすごく悪そうなヤツだが、実は仲間思いで略奪もトゥガイが頭になってからは控えてる様子(やってないとは言ってない)
どちらかというと"悪ぶったトレジャーハンター"のような印象を受ける「黒鮫海賊」だが、特にトゥガイは…ヒビキに一目惚れしてからは丸くなっていき、それにつられて団員もなんだかんだライバルの「アカシャチ団」と和解して仲良くやっていくように。
さて本人の性能はというと、特筆するべきはヒビキと並んでトップのステータス、そしてそのステータスを生かした「会心攻撃」とシレンが死ぬダメージを受けた際に「かばう」能力。
「装備が不要でかばうを覚えた強いアスカ」といった性能。旅仲間の中では一番地味だが、逆に言うと"持ち込み不可ダンジョンで性能を十全に発揮できるアスカ"とも言える性能ということ。
難点はヒビキと同じく、難関の鬼木島登場と共にクリアまで使用不可になること。あとたまに「かばってトゥガイが死んで敵がレベルアップして結局死ぬ」ことw
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海賊デブータ
文字通り海賊のデブータ。ヒビキ率いる「アカシャチ団」の団員で、島の調査を命じられたので、ついでにシレンに協力してくれる。
攻撃方法はデブータの石を投げる、これに尽きる。基礎ステータスは旅仲間で最も低く、デブータの石もダメージ20固定だけども、とにかく「石を無限に投げれる」という1点が非常に便利。
基本はシレンの後方に居座って、シレンの戦闘を石で援護してくれる。
このおかげで、今作の問題児「デッ怪」をほとんど気にせず探索できて非常に快適。おまけに外れたデブータの石はシレンが回収できるので飛び道具稼ぎもできる。10Fも進めば30~50個くらいは石がたまるし、次々補給もされるのでなんの気兼ねなく飛び道具を使えるという面でも快適さはGOOD。
基礎ステータスの低さだけは注意しないと、ダンジョン終盤で殴られるとあっさり死ぬのでそこだけは注意。
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セキ
忍者の里の抜け忍を取りまとめる心優しき忍者の姫様。とぐろ島最初の集落である山あいの里(忍者の隠れ里)にいるおしとやかな女性。
元々"とある忍者集団の長が父親"という立場だったが、その父親が力を求めて里の者を魔物と合成させた魔物忍者という状態に改造を始めたので、それに反発した人をまとめて里を出奔した、という経緯。とぐろ島5Fから出てくる忍者系モンスターは、実は彼女たち抜け忍を追ってきた連中という設定があったり。
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性能的には、おそらく旅仲間最強だと思う。倍速1回攻撃・攻撃後1マス後退・見切り(回避率UP)の3つは流石に強すぎる。
基礎ステータス的にもヒビキ・トゥガイに次ぐ強さで火力も決して低くない。なにより、ボス戦において攻撃後後退がつよすぎる。一人でボスと殴り合って勝てるのはおそらく彼女のみ。実際自分もジャカクーは取り巻き処理してる間にセキが殴り倒してた…
一方で彼女の最大の問題点は、彼女のシナリオダンジョン"オニカガシ峠"にある。というのもこのダンジョン、"とぐろ島の真髄"(いわゆるもっと不思議)と並ぶかそれ以上の難易度を誇る、今作最難関のダンジョンなのだ…
このオニカガシ峠が開放されると同意にセキが一時離脱して、このダンジョンをクリアするまでセキが復帰しないという罠がある。このおかげで、人によっては非常に影が薄くなってしまってもったいない旅仲間かなと。
総評
総じて初代のイメージをリスペクトしながらも、非常にバランスよく仕上がった良作といった印象。ローグライクの理不尽感を適度に残しつつ、遊びやすさを手堅くまとめた、現代のローグライクのスタンダードを提示したと言っていいくらいの作品。
そもそもとしてローグライクは、プレイヤー自身の成長を前提とした作品。なのでソウルライクなどと同様に人を選ぶけど、ハマる人はとことんハマるジャンルなのは承知の通り。
そんなジャンルにおいて「触り心地のいいゲーム」はご新規さん呼び込みにおいてとても重要なタイトルなのだけど、今作はその役割を十二分に果たしていると思う。
強いて言えば、「旅仲間一時離脱ダンジョンはもうちょい簡単に」「デッ怪はさすがにいらなかったんじゃ」の2点だけが不満かもしれない。
まだまだアップデートが入っているタイトルなので、気になる人は手に取ってみてはどうだろうか?
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