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語学留学のクラスメイト

このページを見ている人は、英語学習をしている人も多いはずでしょう。なので、語学留学に興味を抱いている方たちも、いるかもしれません。

私は、西オーストラリア州のパースという場所に滞在していた時、語学学校とやらに通った経験があるので、今回はそのことを書いていきます。

特に、クラスメイトに焦点を当てます。

語学留学には、学校の質だけでなくクラスメイトがどんな人達かも非常に影響するからです。一緒に取り組む事が多いから、関わるので。

私が通った目的は、もちろん英語力の向上です。その中の分類を細かく話せば長くなるけれど、それが目的。

わざわざお金と時間を使うので、真面目に費用対効果を考えたらそうなると思うのですが、信じられないことにそうでない人も目につきました。

そこで何が問題なのか。それは、与えられたカリキュラムもこなせないし、結果的には邪魔をしてくるクラスメイトもいるということ。

だから、真面目に英語力の向上を狙うのなら、そういう人から逃げる必要がありました。

世界中から来た人達とコミュニケーションを取るのは、大変良い経験になるのは事実。けれど、それも気晴らし程度になるならば良いが、完全な学習妨害や身辺の治安悪化になるなら話は別。

しかし、残念ながら、実際はそういう奴らもわんさかいました。最近の学生ビザは、ますます厳格化が激しいので、そういう奴らの人数は減ったとは思うのですが、おそらく完全にいなくなることはないでしょう。なので、知っておくのは良いです。

下記は、私が巻き込まれ迷惑したことです。

授業のコマがある時間に、わざと酒を飲む場所(クラブ、パーティー、バー)に誘ってくる。

先生が、正しい発音や文法を教える最中、理解できなく集中できないと、ワーワー騒いで妨害する。教える側が注意すると、被害者のふりして校長に通報。それを仲間で共謀して行う。

良い教材の内容でも話を脱線。程度が低い話に持っていく。(どのくらい程度が低いかといえば、かなり低レベルの下ネタやドラッグとかの話。というか奴らの会話のネタはそれだけで…)

真面目にやってたり、上手くできるようになってきた人をからかったりして集中できなくさせる。

こういうことを、わざわざ自国ではない場所で、しかも学校で行っている輩が存在していた。

私はどうしたかというと、徹底的に関わらないように無視し、不愉快な顔を周りにも見せる。あまりに、しつこければ嫌だという気持ちを、態度で言葉で示したりしてきました。それでもやめなければ、クラス変更をするもセットで。

1番、効果的だったのは、ともかく上の方のレベルのクラスに入ったり、真剣に試験対策をしているクラスに入る事でした。程度が低い奴らの数は、グッと減ります。

信じられない話なのですが、勉強すると嘘つけば親が金を出すので、やる気もないのに学校に通い、監視のない場所でやりたい放題やるため、海外に行くバカものが世界中に存在しているのを知りました。彼らの周りは、ものすごく治安悪いです。話している内容が酷いレベルなので明確というか……。

いくら自分自身が学習意欲が高くても、周りがそれではな…という話です。

ともかく外国行って語学留学すれば英語が上達するとか言う人がたまにいます。けど、クラスメイトの良し悪しにもかなり影響されるのも考慮した方が良い。

そして、誰とでもフレンドリーに話すなんてとんでもない。残念ながら、最悪、事件に巻き込まれかねないレベルのもいると警戒心は持った方が良い。特に、英語力レベルがなければないほど必要かなと。

語学留学もひとつの経験なので悪くはないけど、やはりある程度の基礎学力はあった方が、危険を避けることは出来る。なので、私は知り合いとかにたずねられたら、日本にいるうちにできる文法の復習なんかは、ちゃんとやってから留学するのをすすめるようにしています。

正しい文法を使って喋っていると、治安悪げとか低レベルの人達は、出来ない人と比べればあまり寄ってこないという効果も実際にあるし、クラスレベルの変更も基礎力がない人よりは、ずっと容易。良いことづくめですね。

語学留学はクラスメイトのレベルが、学習や日々の生活にも非常に影響するということを、今回は書きました。

もし語学留学したい人は、少なくとも基礎の文法くらいは身につけそれを発話できる状態で行くと、クラスメイトに恵まれる確率は上がるでしょう。

語学留学についても、たまーに書いています。

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