マーベル映画 エターナルズ
最近ずっとマーベルの作品を順番に観るという事をしています。と、いうのも新作のソーを劇場に観に行きたくなったからというのがあるんですよね。
そして、少し遅れてるんだけどなんとかここまできました 笑。
と、いうことで今日もレビュー書きます。
ただ、批判が殆どなので楽しんで観た人は読まなくても良いかもです。(いちお、注意だけしときます)
じゃ、こっから!
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わたしね、『エターナルズ』ずっと楽しみでした。題名からして面白そうですもん。
英語でEternals となるから、“永遠に存在するもの“という意味。
これだけで、時空を超えた冒険みたいになる可能性大な雰囲気。楽しみにもなります。
それに、有名俳優も結構揃えているし映像的にも予算をかけている感じに見えました。
だから、観始めるまでワクワク!
前作『シャン・チー』がめちゃくちゃ面白かったのでこれもいけるかーとも思いました!
だけど、あれれ何かがおかしい。。。とそんな気持ちになりました。
正直なんでこんなに感情移入出来ないのか分からないくらい物語に入って行けない 泣
予想通り壮大な話が繰り出されているけれど、どうでも良い気持ちになりました。それに集中が全然出来ない。自分に合っていなかったんだろうか…。
途中からずっと作業しながらのながら見をしました。時間もったいないな。そんな気分に…
こんな感じなので、当然物語なんて心に入ってこないですよね。当たり前 笑。
どうしてか、ちょっと考えてみました。
問題は、わたしの中でキャラクター達が初登場だった事に起因すると思いました。
このエターナルズは、今までマーベルの映像作品に登場しなかった新キャラクター達が出てきます。もちろん、それぞれ設定があるはずですがそれを知らないと
単純に
”は!?お前誰だよ!”
という気持ちになるのが必須と思われます。
彼ら一人一人を知ってる前提でストーリーを進められてもそりゃ置いてきぼり感をくらいますよね。
制作陣はもしかしたら全てのキャラクターについて良く知っているのかもしれません。しかし、それを当たり前として話を進めるのはいかがなものかと?
そんなに詳しくない人も話だけで引き込ませなければ興行的にも成功とはいえないのではないか、、
1人1人のキャラクターがどんなバックグラウンドで性格でどんな能力があるのか殆ど分からない状態で壮大な話だけ始まってもついていけない人がいるのは当たり前という考えはないのだろうか。。。と疑問に思いました。
おそらく低評価をつける人はそれが理由でしょう。
せっかく予算かけて大きな話にしても非常に勿体無いと言わざるおえない。
キャラクターに魅力を持たせて惹きつける努力をしてこそエターナルズを使った今後の展開からコンテンツビジネスやブランドビジネスに繋がる気がするのにそこも放棄している。
一体何がしたいんだろう。。
ニッチなファン層に届ける商売とも思えないし軸がブレていてよく分からない出来と思いました。
良く足し算よりも引き算を考えシンプルにすべきとかいう考え方があります。
これは正にその典型的な例と思いました。
あれだこれだしすぎる事で、尖っていないから面白みがないし魅力も薄まる。
どのキャラの構築も中途半端で、脚本に粗がある。
あとは、前のアベンジャーズに依存しているような描写もあった事。だったら何故もっと前からちょくちょく話に出しておかなかったのか?そこら辺も非常に中途半端。
ただ良かった点もあります。
それは、世界観と映像です。
ただそこに宙ぶらりんなキャラクター構築のせいでハマれなくて、残念な気持ちになりました。
私はこの作品嫌いです。
エターナルズのヒーロー達に華々しいデビューをさせていないから。それに尽きる。
今後、軌道修正して欲しいなぁと願っています。
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他にも映画レビューありますよー
マーベル以外も、いろんなジャンルの書いてます!