英語力「ゼロ」について
日本人の英語ができないとかの基準はめちゃくちゃ高いと私は思っている。
オーストラリアで、いろんな国から来たオーストラリア側から見れば外国人である彼らの英語力は本当にまちまちだった。
もちろん、すごく流暢な人と比べたら殆どの人が英語出来ないとなるだろうが、「ゼロ」の人なんてほとんどいないと私は思ってきた。
けれど、日本人の中では基準が高いからゼロとなってしまう人も中にいる。
まあどういう人が「ゼロ」レベルかと言うと、アルファベットが分からないとか、一単語も出てこないとか国際的にはそのレベルだろうと思っている。
前にもここで書いたけど、語学学校でビギナーコースというのがあった時、彼らはそのレベルだった。
けど、歌と踊りで数週間後には単語を覚え挨拶覚えて、
“I can speak English!!!!!!”
「俺は英語話せるんだ!天才かよ!見たか!!!!!!!」
みたいなテンションになってた。
その間に、アルファベットも挨拶もできて、英単語多少知ってる日本人が
“I can’t speak English…”
「お れ、英語話せないから。。。。。」
と、小さい声で言っている。
そしてもちろん聞こえないから通じない以前に聞いてもらえていない。
他国の学生が積極的に、わちゃわちゃやってて存在感ゼロで割り込まれて会話は出来ないというかスタート地点にさえ立っていない。
アルファベットも単語も分からなかったお勉強嫌いの外国人がワイワイ言って踊りながら口開いてるの見て、なんとも言えない気持ちになった。
私のハウスメイトのアジア人も、毎晩遊び呆けていて勉強していなかったけど会話力はどんどん上がっていた。
日本人が自信をなくして、その自信喪失を勉強で埋めている間に遊んでるだけだったのに…。
もちろん、テストの成績は悪いから留学させてくれた親に怒られる。卒業前の試験では若いので朝まで一夜漬けしていた。
高成績を収めこれで親に怒られないと喜んでいた笑。親の金を使うことが生きがいなので、もらえなくなったら困るんだろう 笑。その情熱は凄まじかった!
高度な表現をリピートしながら覚えていく。下品な表現だけでなく使えば磨かれるだろう。コミュ力があるから。まあ、その環境を彼女が選べばそうなるだろう。口から出せる土台があるから…。
まあ、自分の気の合った仲間と遊ぶ程度ならそれは要らないかもしれんけど、それは彼女の自由でそれが正解と思う。
クソ真面目に、高度な表現ばかり覚えても使わなければ意味ないし、使えないなら宝の持ち腐れ。
もったいない事してる人が多いと思う。
相対的に言えば、日本人は平均的学力が高いと考える。それは英語でも同じ。
しかし、それがどれほどまでに意味があるのだろうかとも考えてしまう。
自分の立ち位置さえ把握できず、頭でっかちになる。そして使えず一歩も踏み出せず、勝手に自信を失う。
英語力「ゼロ」の人などいないし、自信を持って欲しい人ばかりに思えてしまうんだよなあ…
ー
自分で勇気が持てない人も、自信を無くしがちな人も環境で作られる面は大きい。自分では気づかないから改善できない事は多いです。
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