Like、Like って言い過ぎ!?
オーストラリアの特に若い世代、10代20代は本当にlike、likeって多用するんですよ。
えっ!?すごく良いじゃないかって?
好きな事が沢山あるから素直に好きと言ってるんでしょ?
って、、、それが違うんですよね。
もちろん、likeには好きという意味はあります。
ただ違った意味もあります。
〜のように がそうです。
例えば、
You are like your mother.
あなたはあなたのお母さんのようですね。
という感じに使えます。
若い人達が多用しているlikeは好きという意味ではなくてこちらから派生した意味で使っています。
でもそれとはまたちょっと違っています。
そんな感じ。。。
というニュアンスを会話の所々に挟んでいるイメージ。
It’s like。。。としょっちゅう、会話中に挟むし、単にlike、like が口癖のようになっている人も若い人達の間では割と多いです。
慣れてきて分かったのは、大した意味はなくこのlikeを文中に挟んでいる人も多い事が分かりました。
英語話者は、日本人よりも沈黙に慣れていません。ずっと喋っていなければ気持ち悪いし、そうしなければいけないという呪いでもかかっているのかの様になっている人も多い。
かといって、皆んなが口が達者でスラスラスラスラ言葉がついた様に口から出てくる訳ではない。
そうなってくれば、沈黙するのが気持ち悪いのに言葉が出てこないという矛盾が生じます。
それを埋めるのに便利な表現が必要になってくる。
有名な物としてはyou know とかもあります。特に意味なくてえーっととかいう感じに使ってるだけ。
誤解して、あなた知ってるの?という意味にとってしまい切れていた日本人がいて教えてあげた事もあります。
喋り方の違いを知らないのが理由で変な誤解をしてしまっている日本人もいたイメージなのでこういう事もまた記事にしようかな。
話が脱線してしまったので話を戻すと、このlikeという表現もyou know と同じようにただ会話の空白を埋めているだけにも使っています。
よく考えたら便利ですよね。likeだったら短くて簡単だし、you know のように変な誤解も招きにくいから良いですね。
だからlikeは大した意味もなく、
えーっと、何だっけ??とか、そんな感じでーー。
という意味でも使われています。
言葉に詰まったら、間にこのlikeを挟んでみるのも便利です。ただ、使い過ぎるとずっとえーっと、何だっけー、そんな感じでーー。をしょっちゅう言ってる事になってバカっぽく聞こえてしまいます。
だからビジネスシーンなどのフォーマルな場面ではあまり使わない方が良いかなと私は思います。
でもお気軽な雑談では、便利表現として使えると考えます。
頻度に注意しながら、このlikeを使っていけばいいと思います。使い過ぎに注意ですね!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?