言語の意味取るだけが能でない
前々から細切れで観てたなんともクレージーでおもろい映画 Junk Headをついさっき観終わった。
意味は読んで字の如く、「ガラクタアタマ」だろう。いろいろぶっ飛んでた。
これは英語音声どころか、謎言語なので全く英語の聞き取りとかの練習には役に立つわけもないからテーマじゃないので内容は詳しく語らない。けれども言語についてもいろいろ思ったので、詳しく書こうと思う。
(音声配信のスタエフでその他は喋ろうと思うので、興味ある人はそちらへどうぞ)
けど、言いたいことは動作もコミュニケーションの一種ってことがすごい分かる。
この映画は、独特な世界観で登場人物たちはもはや人ではない近未来な生命体。
独特なコミュニケーションが取られている。
けど、種類ごとになんとなく通じ合っているのがわかる。
造語でコミュニケーション取られてるので、言語情報がない。
うっかり字幕を見逃すと喋ってることは謎になってしまう。まあ顔もよー分からんし、表情も読めん。
ご飯食べながら見てた時は、ずっと字幕を観れなかった。そうなると意味不明な音だけしか聞こえん。けど上がり下がりやアクセントで何が起こっているか割と予想出来た。
映像がおもろいし造作に興味があってじっと観てた時も字幕は所々逃してた。
謎生命体か機械か??分からんものが謎言語で話していたけど、全部字幕読んでないんだけど別に内容は間違わず取れていた。
音としてしか捉えてなくてもなんとなく分かった部分が、動作も加わりよりわかると思った。
この映画の登場人物は、表情がよく分からんのにリアクションが良いせいで理解しやすい。
なるほどとなった。
コミュニケーションは、言語だけじゃない。それ以外の動作とかが意外に大切と分かる良い例だ。
非言語コミュニケーションの重要性ってやつ。
言語の意味取るだけが能じゃないってやつ…
私は、英語と日本語以外の言語の映画も観るが、言語の意味をあまり知っていない状態のものを観ると再認識することが多い。
今回、謎言語映画観て感じたのは、動作の重要性。音の操り方だ。
日本と違い英語圏の多民族国家は割とオーバーリアクションで音も抑揚があるのはちゃんと理由があるんだなと感じる。
言語についてあまり知らない場合、音がフラットで動作もあまりなかったら意味不明になるだろうと思う。
「ピングー」っていうペンギンの人形劇とかは、謎のピングー語だ。けどなんか分かるし、子供は喜ぶ。
「Mr ビーン」の動きも愛されている。話してなくても分かる部分がある。
それって言語なくとも、世界を超えているんだ!
最初は誰でも言語情報はすごく少ない。共通の情報が少ない場合どうしたら良いのか、、それは動作や態度や音の発し方に気を配ることだ。
英語力がまだ発展途上の場合は余計に、リアクションを大事にすべきなのではないか。
それだけじゃない。コミュニケーションにおいてリアクションを見せるということは多様な人に伝えるのに役立つヒントとなるはずじゃないだろうか。
「ガラクタアタマ」な映画から言語についても学べました 笑
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