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コンテンツを作業にしてはならない。

ここでは、英語学習をしている人に、ちょっとでも役立てばいいなと思って度々英語で観ることができるコンテンツについて紹介しています。

特に、英語に触れる際に苦痛感を感じにくい方法を取るのも良いことなので映画やドラマなどエンタメ系のものも紹介してきました。

私は、なるべく飽きずに軽くでも英語に触れる。まずは、そこから始めるのが良いと思っています。なぜなら、新しいことを学ぶのって真面目に行えば行うほどどうしたって大変さや面倒くささは避けることが無理だからが理由です。

英語は日本語とかなり違うので、まともに取り組めば使えるようになるまでに、一定の苦痛を避ける事は出来ない。人によってその苦痛レベルは異なるはずですが。

だから、エンタメとかの少しでもワクワク感が伴うものにさえも作業感を与えることに何の意味があるのかと思ってしまいます。

苦痛ばかり増やして何になるの?と…

“コンテンツを作業にしてはならない。”

こう心の中で思っておく事はかなり重要なこととしか思えないのです。

それなので、ひとつの映画やドラマを決めてから覚えることが出来るまで繰り返し観て、台詞を全部暗記し身につけようとか言っているのを見かけるとモヤモヤしてしまう。

もちろん、これも完全に間違ってはいない方法です。けど、これってとてつもなく好きなコンテンツで何度見返しても楽しく飽きず自然と何度も見てしまって、頭に入った場合に限られた話なのではないかと……。

そういった場合は、覚えるのも作業感は出ず苦痛は産まれにくい。違いますか?と。

最初から暗記目的で、コンテンツを選ぶ?
なんか、逆じゃないですか?  と…。

大抵の人が苦痛で嫌になり辞めてしまうのが目に見えた方法論だと思っています。

第一に、それを苦痛に感じない人は、そもそも最初からあまり学習できていない人ではないですか?とも思ってしまう。

しかも、ひとつものを覚え込むまでやる。本来、それ自体を疑問に感じるべきなのではないでしょうか?

完全な試験脳で全く実用的ではない。

映画やドラマのようなコンテンツでさえ、ジャンルによって登場人物の属性により使う表現は偏っています。同じものばかり観る事は、一部の界隈としかコミュニケーションできなくなる可能性を秘めていると考えた方が現実的。

ひとつのものを覚え込むように作業的に行う。実際に、時間がかかります。それに加え、大抵の
人が学習教材までやっている。これでは、息抜きが足りなすぎて多くの人に出来る方法とはかけ離れている。苦痛すぎれば過ぎるほど、継続が困難になる。

コンテンツくらいは作業感をなくす。日本人の傾向的英語学習者には、むしろこういう考え方の方をもう少し強化した方が良い人は確実に多い。

コンテンツを作業にしてはならないという考え方も取り入れてみませんか。

少なくとも、

本来はエンタメとして提供されているものまで作業にするのってどうなの?

使える英語を身につけるための、ヒントとか。

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