素直な人が良い訳ではない
“素直だなぁ。この人は…”と思う事は多々ある。
学習するには、素直な方が良いと言われる場合もある。何故なら、人の意見や知識などを受け入れる土壌があるからだ。
そして吸収力が良い人は柔軟性も兼ね備える場合は多々ある。
しかし、いつも素直な人が良い訳でもないし、良い結果が生まれる訳ではない。
じゃあ、実生活で考えてみる。
私は、人は生きてるだけで誰かに迷惑をかけていると思っている。
世の中は平等が大事だとか大きな声が聞こえてくる時がある。しかし、みんなが同じ方向を向きながら全員が幸せになる訳はない。
何故なら、人はみな微妙に違い、幸せの「基準」が違うからだ。
ある人にとっての幸せは、他の人にとっての不幸なんて容易に起こり得てしまう。
これを何かを学ぶ時に置き換えてみると分かりやすい。
ある人が「この方法が正しい!」
と言ったところで、その人の性格や生きてる環境があなたと全く同じという保証はない。
素直に教えてくれる人の言う事を、
「はい!」とすぐに聞いた所で、それが良いかはその人によりけりだろう。
あるテキストを渡され、それが必ず良いかはその人による。
英語を使いこなせるようになるってどんな事だろう?
こんな風に、こんな場所で、こんな話し方で話す事が正しい。
それに素直に従って良い結果が出る人と、散々嫌な結果になる人とがいるだろう。
コツコツと1つの事を寡黙にこなす事が好きな人が、社交的にあちらこちらに顔出してコミュニケーション取る仕事についたら苦痛だとか、例えればそんな話になる。
自分をよく分析して、その方法であっているのかという話。
英語力の正解も人によりけり。
何度も言ってるが、ネーティブスピーカーでも人による。
自分の言いたい事を適切な状況で伝える事ができれば、それがゴールだよね。
それって人によって違うよねと思う。
だから、あるテキストを渡されてそれをただ暗記したり、ある人が言った方法をただ徹底的にコピーするなんて全くナンセンス。
素直に吸収する人は、それに陥りやすいと思う。
商品を売る側は自信を持っていて売る。
または、自信があるように見せて売る。
それが当たり前だろう。売る側としては。
まさか、
「これはあなたには全く効果ない教材かもしれません」
なんて目立つ所に書いて言う訳はないだろう。
それだけど後から文句言われたら困るから、免責事項を設ける場合がある。ビジネスの常識のひとつ。
“はい!と返事して優等生になっても英語が使いこなせるかは分からない。”
素直に憶えて、それを解答用紙に書き込む優等生が勝ち上がる教育で英語が使える人がどんどん増えたのか?
結果は出てるだろうな
とてもみんな素直すぎると思う。
そして、ちょっとの失敗を気にしすぎる。
素直な人が良い訳ではないし、いつも良い結果をもたらす訳ではない。
英語信仰して騙され、あなたに合わない方法を続けちゃだめだよと思う。
英語について書く記事で、
英語信仰は捨てろ!
と私は言いたい。
他の記事でも、こんな感じの内容はよく書いてる。
私は、英語学習者の悩みを聞く個人事業を始めている。それは人それぞれ違う方法があると思ったから。固定記事として貼り付けてるので、これを読んでくれた人の中にも見てくれた人もいるのかな…
ビラのポスティングなんかはしてるけど、今年も引き続き宣伝していこうと思ってます!
ここでもまた近いうちに、どんなサービスなのか?どうやって受講できるのか?料金は?などなど詳しく内容紹介していく予定です!