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ありがとうの言い方

英語圏の人達は日本人よりも頻繁に「ありがとう」を使います。私が長期滞在したオーストラリアでもこれはそうでした。

お店から出る時、レジでレシートや袋をもらった時、バスから降りる時、ドアを開けておいてくれた人がいた時などなど、、、

本当に良くお礼を言い合う。
自分から「ありがとう」という言葉を言うと、自分自身も相手も凄く気持ちいい。

だから、私は「ありがとう」という言葉が好きです。

その反面で日本人は「ありがとう」の代わりに「すいません」下手したら「ごめんなさい」を言う人までいる。

私はネガティブよりポジティブな表現を沢山口にした方が明るい気持ちになるためにこの習慣が染み付いている人を見ると良くないなと思ってしまいます。

昔はそんな気にならなかったけど、帰国してから良くわかるようになりました。

だから反射的に

「何謝ってんの謝る必要ないよ。」

とか言う時も多いです。

そんなに謝る場面って多いですか?なんで謝るんですか?一度考えてみてほしい。

と、いうことでそのくらい「ありがとう」が日常に染み付いている生活だったんです。

それで、今日は「ありがとう」

Thank you. だけじゃないよという事を書いていきます。

しょっちゅう使うから、色んな表現知っておくとめちゃくちゃ便利なんです。

先ずは、

Thanks.

これは見てわかる通り、Thank you. の短縮系。これも気さくな感じに聞こえるのでよく使われます。

英語圏の人は短縮系好きな人が多いんです。

それよりももっと進んだものとして、一般的にイギリス英語とも言われている

Ta!

というのもあります。言い方は読んで字の如くタ!です 笑。

これもオーストラリアでは良く耳にしました。アメリカ人でもごく稀に使っている人はいます。聞いたことある。

凄い短縮系ですよね。

イギリス英語繋がりでいうと、

Cheers!もあります。

例えば、カフェやレストランでウエイターさんが何か運んできてくれた時とか、これを使ってる人多いです。

何故か理由は良く分かりませんが、男性が使っている場合が若干多めですね。

これも良く使う表現ですが、凄く愛らしい

Lovely!

というのもあります。

なんか手助けしてもらった時に使う人を良く見ました。これは若干女性が使ってる場合が多いかな?という印象です。

Lovelyなんてなんかいい感じですよね。

話は変わりますが、あの有名なイギリス人シェフジェイミー・オリヴァーは料理の説明の時、

Lovely 〇〇と良く言います。

イギリス人はLovelyをお礼にいうのも好きだし、ものを説明する時も使うのが好きです。

なんか良い感じするから私はLovelyという表現好きでした。だからお礼や感想とかで使って心の中でニンマリしてました 笑。

あとは、誰かに手助けしてもらった時にこういう表現も使います。

You’re a lifesaver!

これも、凄い頻繁に聞きましたね。

あなたは命の恩人だよ!

と訳されるのでめちゃくちゃ大袈裟なんですが、助けてもらって嬉しいとその喜びを表現するために使います 笑。

なんかスマホの充電器貸してあげたくらいで、これを言う人もいて最初は仰天したんですが(笑)
自分が助けてもらって本当に嬉しくて感謝してる場合は積極的に使っていいんだなとわかりました。

感謝は言えば言うほどいい、大袈裟でも自分の感情を表現するのは素晴らしい。そんな感覚と言えばいいのかな。

こういう習慣がつくと、凄く自分も相手も気持ちいいな。積極的に「ありがとう」と言うのは大事だと思います。

私はこれを言うだけで、幸せ感じます。

オーストラリアでの長期生活でいい習慣が出来たなと凄い感謝しています。

最後に、「ありがとう」の表現をまとめておきます

Thank you. 

Thanks.

Ta!

Cheers!

Lovely!

You’re a lifesaver!

沢山の「ありがとう」を色んな場面で使いこなせるととても良いと思うので練習してみてくださいね!

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