キャラクターと日本の関係
日本が作ったキャラクターは、英語圏でもとても人気があります。
ゲームやアニメから登場したキャラだけではなく、Kawaii(かわいい)もみんなを魅力する。
人にある共通な感情は世界共通です。
マリオ、ゼルダ、ハローキティ、悟空、ポケモン、トトロ、ナルトなどなど……
多く有名なキャラクターがいる。
マンガやゲームに関して言えば、ここまで知られているのかと関心した事も多かった。
私自身、豪州住んでる間に現地民から聞いて知ったものもありその影響力は確かに大きいことを実感。各国からの留学生や移民も多くキャラクターを知り愛されている。
多くのキャラクターが日本出身。
そのために、やはり嬉しい気持ちになりました。
それで、キャラクターに愛着がある人達と、そんな話をしたりしたこともあります。
オーストラリアと日本はそこまで遠くはないので、旅行する際にゲームやアニメから産まれたキャラクターのグッズを買うんだ!!という人にも多く会いました。
なんとそのためだけに日本に行きたいと言う人さえいた。キャラクターが日本に来る理由になったり、日本に触れるきっかけとなっている人がいることも多く知った。
私が日本人と分かるとそういう話を多くしてくる人もいました。
じゃあ、彼らは日本や日本人のことをどう思っているのだろうか…
話しているうちに分かったことは、本当にこれは人それぞれという事です。
だから日本の一部のものを好きと言っている人について、日本人が
「オージーは、日本好きが多い!」
と言うのを聞く度に、私は少々疑問を持った。
中にはそのゲームやアニメ、マンガやキャラが好きなだけで、それ以外は全く興味がないという人さえいたのが理由。
それ以外の話は全く話題にもならないし、話す際の盛り上がり方が全然違うので察しました。
今や、コンテンツを使ったIP(Intellctual Property:知的財産)ビジネスは世界的。日本を飛び出した世界のものなのです。
中にはキティちゃんもマリオおじさんも、日本産まれと知らない人さえいる事実。世界のキティ、そしてマリオとなっている。
けれど、これって考えてみたら当然なのです。
キャラクター自身が大好きでも日本大好きになるかどうかは別。
だって、例えばミッキーマウスが大好きだからってアメリカ全体が大好きになるのだろうか?そして、アメリカ全体に大きな興味を抱くだろうか?
これは、人によって全く違う。
世界には様々な国がある。
どの国も、とても優れた部分がある。
けれど、全て優れてる訳じゃない。
結構、みんな冷静なのです。
キャラクターが大好き=日本大好き
キャラクター愛=日本愛
そんな単純な頭の人って滅多にいない
なのになぜかキャラクター好きなだけな人に、聞かれてもいないのに日本のアレコレを話し出す人達……
彼らの気持ちを考えたら、頭にはてなマークが渦巻くのは容易に想像できる。
そもそも、そんな事は話してもいないのになんでだろうとなるかな。
いくらマリオおじさんが大好きでも、温泉やラーメンが大好きかは人によって不明という事。
その情報がなけりゃ分からないのです。好きな人も嫌いな人もいるよねという話。
ディズニーランドが好きだからって、アメリカンバーガーやドーナツが大好きかは不明です。
そうですよね?
アメリカのバーガーとドーナツを何個か食べてみて初めて判断できますという話。
味覚は人それぞれ
情報なけりゃ分からないし、人による
国のひとつの部分を知って、全体に興味を持ち最低最悪な部分も知る。
けれども、全然嫌いになれない。
それだったらもうそれは無条件な愛な訳です。
そんなに出来た人は何人いるのでしょうか?
そんな人ばかりであれば、争いは世界で起こりません。
逆に言えば、これは大きなヒントになるかもしれないとは思います。