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水の話。

水は、英語で“water” という初歩的な単語。そのため、英語圏でレストランかなんかで外食して「お水下さい。」と単純に water という単語を使って伝えたとしましょう。

しかし、そうは言っても簡単に好みのお水が手に入るとは限らないのです……。


なにも英文法としては間違えていない言葉で伝えても、別にすんなりと好みの水が出される訳では
ない。英語圏の飲食店を日本の飲食店と同じように考えてしまうと、良くないのです。そんな水の話を今回は書いていきます。

まず、世界は水道水が誰でもすんなりと飲めるレベルではないという事実を知っておく必要があります。

そのため、基本的に“水は有料”というのが多数派の常識となっています。

こういう人達に、「お水下さい。」と言ったら大概は、有料のお水を準備してくれます。すべての人が「お水は有料ですが、宜しいですか?」なんてたずねてはくれません。お会計見てから、あれれと思うでしょう。

ちょっと良い(お高めの)お店になれば、お水の種類が様々で、メニューにいろんなお水があります。ここでは、自分でお水の種類を指定する必要が出てきます。water だけではすみません。

それに加えて、“水は有料”の感覚があるために自分の好みの水がある人もいます。購入するのが常となれば、そうなりやすい。

そんな理由から、水には様々な種類があり、それは有料で選ぶものと思っておいた方が確実なのです。

と、いうことで水についての単語を下に記しておきます。

まず、日本のお水はスッキリ飲みやすくどちらかというと、甘く柔らかい感じに分類されます。これは、水の中のミネラルが少ないからなんです。その一方で、ヨーロッパ含め多くの国がミネラル分が日本よりも多い傾向があります。ある意味、“飲んだ”という感覚がすごくする。これは、硬度の違いと言われています。

分類としては、軟水硬水になります。

軟水は、soft water
硬水は、hard water

これで、通じない場合は、

water not containing many minerals
water containing many minerals

とか言えば、分かってもらえるでしょう。

ただのが欲しいから、水道水をもらいたい。こう思ったら、tap water と言えばいい。ただ、だいぶ驚かれるでしょう。「え!?やめた方が良いよ! 」と親切な人だったら教えてくれるでしょう。「大丈夫!?ほんとうに良いの!?」と念押しされることも珍しくはないです。まあ、私でもおすすめしないので気持ちは分かります。味も不味いし、お腹壊しちゃうのもあるので……

そして、それ以外にも水の分類はあります。

炭酸入りか、炭酸なしかです。

地域によっては、炭酸水の方が人気で習慣的によく飲むなんてところもあるので、どんな水でも良いよ的な感じで振る舞うと、炭酸水が出てくるそんな場所もあります。

シュワシュワしていない水を頼みたかったら、still water です。spring waternatural water は、天然水の意味なので炭酸は入れていないものがほとんど。ただし、確認が必要ですが……

そして、炭酸の場合は、文字通り
carbonated  water という場合があります。また、sparkling water と言ったりもします。

このように、英語圏では(と、いうか世界では)水はただではなく有料で、自分で種類を選ぶものという感覚が強いということを覚えておいた方が良いのです。

一度、いろんな水の種類があることに興味を持って飲み比べても面白いかもしれません。そして、そのお水は英語でなんて言うか確認してみるのも良い練習でしょう。

英単語についても書いて、まとめています。

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