ツイン・ピークスS1
Amazon プライムで、ツイン・ピークスというめちゃくちゃ懐かしいドラマを見つけた。確かビデオかなんかで借りてみたはずだ。それか、再放送か何かか?いつ見たのかの記録さえ曖昧だ…。
本国、アメリカでは1990年に放送らしいから、それから軽く30年は経過している。それがまた逆にレトロな雰囲気で良いのだ。物語も忘れていたから、新鮮な気持ちでシーズン1を鑑賞できた。
このドラマ、デビット・リンチが手がけたドラマで有名。なんとも言えない、個性的な作りの作品を生み出しているからハマる人はハマる。私もその口。
ある田舎町ツインピークスで、高校生ローラ・パーマが何者かに殺害されることから物語が始まる。登場人物がみんな個性的で、ミステリアスな雰囲気に拍車をかけている。
捜査官が、思いつきで捜査していき、とっ散らかるのも特徴的 笑。謎の霊能者!?みたいな人から、ヘンテコな部屋で何やら心理操作されたりする捜査官。そんなん、ダメやろ!とついつい突っ込みたくもなってしまうシーンもまああって目が離せない 笑
ジャンルはミステリー。ミステリーにも、いろんな類があるのだが、これほどまでによく分からないとっ散らかった雰囲気を最後の章まで見せつけられる物語ってそうそうないだろう。謎だ。
大体は、こんな作りをしていたら飽きられて、
やーめた となっちまいそうなものだ。
けれど、不思議と、
それはないだろ!とか、思い続けながら見てしまう癖になる雰囲気がある。
登場人物の闇の顔がのぞいたり、ちょっとした小道具の見せ方も上手く、すぐに分からないから、知りたくなって続きが気になってしまう…。そんな筋書き作り。
最後まで観れるかは、個人差がありそうだが、いまだ好きな人がいて当時もカルト的な人気があり、ロケ地のツアーを組むだけで儲かった。そんな背景があるドラマが『ツイン・ピークス』と知っておく意味で観るのも面白い気がする。
Amazon プライムオリジナルではないけど、英語字幕をつけることが可能で英語学習者にも良い。
どうやら、シーズン2も鑑賞可能なので引き続き観てみようと思う。
謎めいた意味の分からない場面が挟まれ、捜査官も行き当たりばったり、シーズンの最後にようやく分かってきたところで、またまたえーーーとなり結構不穏な空気に振り回される。
不思議な作品だなあ。
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普段は、英語について書いている私のnote。
ですが、たまに観た海外ドラマについても書いています。
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