粘る力がどれくらいあるか
英語をコミュニケーションで困らないレベルに使えるようになるには、粘る力がどれくらいあるかもすごく関係してると思うんですよね。
人によって、今のレベルと到達したいレベルはもちろん様々だから、どれくらい英語を特別に使えるようにする努力を継続する必要があるかは異なっているのは事実。
けど、全体的な傾向を敢えて書くと、意外と早く結果を求めてしまう人が多いように見える。
特に、英語と日本語はかなりかけ離れている言語だから、スタートの状態が日本語使う時の大変さとかけ離れていればいるほど、それなりの時間はかかるのは当たり前に思う。
それだけではない。中には、日本語力以上に英語力を上げようとしてる人までいるが、そんなこと不可能に近い。
できないとは言っていないが、偽りな状態であって、その状態で使い始めたら、とても苦労すると思う。周囲と合っていないためが理由。向き不向きを知るのがよほど大事だろう…
何を書きたいかというと、今の自分の位置と到達したい位置を正しく知る事がとても重要ということ。
そして、その理想が離れていればいるほど、到達するにはそれなりに時間がかかる。
これは、私だけじゃなく、ある程度英語を使いこなせるようになっている多くの人が言ってる事だが、能力は努力に見合って上昇しっぱなしという訳ではない。
時に挫折し、失敗し、それを改善しながら、時として上達に気づかない暗い期間を過ごす時期だってある。
何年も英語漬けで生活したとしても、母国語と違う以上は、そんなに急激にネーティブスピーカーと同じレベルに到達するわけはない。
言語だけじゃない。背景や文化を理解しようとしないとコミュニケーションが困難となる場合さえある。
あまりにも安易に考えている人が多いのではないか…。少しは腰を据えてすぐに結果が出ずとも粘る事が必要だ。
これさえ覚えれば、これを練習すれば、
○年これを勉強すれば、、、
そんな単純な事ではない。
粘る力がどれくらいあるかが大事だ。
暗闇を抜けるまでやり抜く事が大切だ。
焦らず急がずに、粘ろう!
が今日、伝えたかった事だ。
そうすれば、今のあなたが必ずベストになるのは、確実。