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ホリデーの過ごし方

街中を歩いていると、少しずつイルミネーションを見る事ができるので、もうすぐクリスマスなんだなあと気付きます。

英語圏(主にキリスト教の影響が背景にある国)では、このクリスマスシーズンはとても大切な日となっています。
そしてホリデーとしての役割もあり、とても大事な時期になります。長期休暇のイメージです。

そして、離れていた家族や親戚が集まる日のような感じですね。敢えて言うとすると、日本でいうお正月みたいな感じかな。

日本だと、クリスマスの飾り付けをした後にまた片付けてお正月の飾り付けをする人も多いし、街もそんな感じになりますね。
しかし、欧米圏では1月過ぎてもツリーが飾ってあります。

西オーストラリア州、パース中心部から少し離れたMorleyという郊外に最初滞在していた私は、各家がイルミネーションするから車で周って見せてあげると言われて驚きました。
お家の前にサンタさんがいたりしてキラキラにしているお家が沢山。大人っぽく素敵な落ち着いた照明にしてるところもありました。

派手な通りはマジでやばくて、近所同士がもしかしたら対抗心でも持ってるのか??と言わんばかりのギンギラ風で…。目がチカチカに汗。中には、ギラギラすぎてパチンコ屋みたいになってるヤバめのとこもありましたよね苦笑。

(あまりに見慣れない光景でお酒も入ってたし、写真撮るの忘れてました。撮っておけば良かったんですけど。)

まあ話を戻すと、1年のうちでも一大イベントなんです。

年末年始の風物詩なんです!

私がホームステイしていたお家は、イタリア系オーストラリア人のおばあちゃんだったので、カトリックの影響が強く余計にその傾向は強かったです。
彼女の息子達そしてそのパートナー、お孫さん達や親戚などなど、、、もう顔と名前を覚えきれない程に沢山の人が集まりました。

みんなが集まる前から張り切って何日も前からメニューを考え前の晩から仕込み、そして料理を作るという手の混みようでした。
日本では、チキンを食べるというイメージがあるけれど、聞いたところによると、オーストラリアは各家庭で出身国特有の料理を振る舞う感じだから特に決まりはないと仰っていました。
まあ、チキンよりは七面鳥かなとの事。

訪ねる事が出来ない人は、みんなしてクリスマスカードを送るので郵便局は切手もホリデー仕様にします。そして料金も若干安くなる。

ちょっと封筒を送ったりすると、違ってもクリスマス用か聞かれるそんな感じでした。

普段送らない人も、郵便を使うそれだけ特別感を持っている。

洋画を観るのが好きな人は、このクリスマスシーズンを舞台にした映画を観てみると英語圏の文化や雰囲気が分かりやすいと思います。

ほんとに色んなのがあります。長く離れていた人たちが一斉に集まれば何かが起きる。そんな感じのドタバタ系のもの。時にはロマンチックな物。長期休みをとってどこかに出かけるという旅行物。良くあるのはそんな感じ。

なんでこんな事書こうかと思ったかといえば、イルミネーションもそうだけど、さっきNetflixで『ホリデイ・イン・ザ・ワイルド』というのを観たからです。

これも、笑っちゃうくらいありがちな話でした。家族のいざこざ、そして遠方への旅、それから新しい相手に出会うなどなど。

クリスマスホリデーあるある話 笑
可もなく不可もない話で、軽く観れた。

ただね、所々アフリカの景色が美しく映し出されるのでまあまあそこで和むかなあって感じでしたね。

長期の休み、特にクリスマスホリデーはキリスト教の影響が割とある国では大きな意味を持っていてかなり日本とは感覚が違う人も多い。そして、そのシーズンを特別視しているんです。
文化的背景として知っておくと興味深いし、いろいろ分かります。

そんなクリスマスをテーマにした、ホリデーの過ごし方が垣間見れる話をあまり観た事がない人は観てみるのをおすすめしたいです!

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