人によって違うから断定出来ない
英語力を向上させたいと思う場合、人によってそのレベルが違います。
だから、色々な方法論があってもそれが合うか合わないかはその人のレベルや目指す目標によって違うはずです。
そのため合う人にはあうけど合わない人にはあわないという状態がどうしても出来てしまう。
これは、英語でもそうですがどんな事でも言える事と思っています。
こういう事は、これから何かを始めたいとか習得したいと思う人には胸に留めておいて欲しいです。
よく世間では、
「この本を読んで実践してみたけど出来なかったインチキだった」とか、
「この教材をやれば伸びると思ったのに全然だった。」
など不平を言う人がいます。
おそらく、インパクトをつけるために断定系の表現も使ってあるのかなと思われます。後は分かりやすい簡単な表現。
しかし、人が全員違う以上は全ての人に同じノウハウが当てはまる訳はありません。
自分はどの程度まで上達させたいのかそして今の自分はどのくらいのレベルなのかを自分で分かっていないといけません。それに加えて、今までどんな風にそれに向き合ってきたのかも関係しています。
自分に合う正しい方法をとっていなければ、いくら努力したって頑張ったって時間をかけたって無意味。それだけは、断言できます。
日本人は真面目に努力していけばなんとかなるみたいな話が好きな人が多いですが私はそういう精神論は嘘と思っているので嫌いです。
もっと言ってしまえば、性格も人によって違いますよね。自分がどんな性格かによってもどういう風に取り組めばいいかは変わってきます。
人って、向き不向きもあります
ただ、英語に関していえば物の考え方や向き合い方をこういう風にすれば能力を上げやすいという方法はあります。
こういう風に考えると良いのではないかとか、英語が産まれた国の人はこういう風に考えているとかそれを踏まえて自分はどう感じるかがすごく大事です。
自分の考えをしっかり持つ、そしてその精神性を上手く自分で操作する。
その事こそが最も大事といえます。
日本人は、みんながやっている事を正解とみなしやすい人が多い。そして、多数が行っていることを自分もする事が正解と勘違いしている人が多い。
だけど、一度考えて欲しい。
自分は本当はどんな人間なのかそしてその特性を活かせているか。今やっている事に満足できているかを。
英語に話を戻すと、日本の英語教育は現在では小学校の義務教育からスタートされています。もしその方法がみんなに合っていればとっくに英語力上位の国に位置するはず。
でも、現実は違っていて日本の英語力ランキングは先進国の中では低いのが事実です。そして、使えない人の割合は多い。
その事からも、真面目に取り組んでいる人が報われていない事が分かります。
ただ与えられた物をそのまま真面目に取り組んでも伸びない事はこういう事からも証明されています。
じゃあ、海外に行ってみればどうでしょうか。事実、英語力が伸びる人とさっぱり伸びない人はいます。
全て人任せではダメ。
自分で自分を知り、自分にとっての正しい方向性を探しながら進んでいかなければ無駄な努力なんです。そして、度々修正しながら継続する力。それこそ、楽しまなけば難しいです。
あなたは、他の誰でもないあなただから、人とは違っています。ある人には、断定できる方法でもあなたには断定できない。そんな事は山ほど転がっている。
自分でよく考え、今日本にある固定観念を疑ってかかる。(特に、上手く行っていない分野はそうしなければいけない。それには教育も含まれます)
与えられた方法を疑い自分の心を強く持ち、他者とは違っても気にせず無視し進む精神性が特に重要と思います。これは英語でも例外ではありません。
人によって違うから断定できない事はとても多い。
疑ってかかり、自分の頭で柔軟に考える事がどんな事でも重要。
noteを毎日更新する事は、私自身の整理にも役立ち、大変良い時間になっていて、すごく楽しいから続けています。
それと同時に、読者さん達が自分の立ち位置を考えてくれたらこんなに嬉しい事はないです。そして、あなたがあなた自身の考え方を見直す助けになれたらと思っています。
後は、楽しく学べる手助けになれるような更新をこれからも心がけていきたいのでよろしくお願いします!
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英語への取り組み方についてのヒント色々記事にありますよー