時間の流れの違い
英語圏に生活していると、時間の流れの違いが分かります。
それは待ち合わせ時間にも反映している。
だから、どこかに招待された場合。日本での感覚とは異なっている可能性は高い。
私は英語圏であるオーストラリアのパースという場所に住んでいたが、その時間の概念は個々のバックグランドに大きく影響されていてバラバラというのを知った。
例えば待ち合わせ時間があれば、それより少し早めに到着しておこうという人は日本だと割と多いだろう。しかし、オーストラリアではそうとも限らない。
18:00からホームパーティーが始まると聞いて、17:50に行って良いかというと、それは殆どの場合に当てはまらない。
余程、時間に厳格な人でない限りは、なるべく遅刻しておいた方が良い可能性は高い。15分以上は遅れるべきかもしれない。
しかし、オフィシャルなパーティーの場合は意外とタイムテーブルが決まっている時はある。その主催者や周りに聞いておいて状況を把握しておく必要はあるだろう。
それなので、何か時間が決まってて集まる場合も、傾向的には日本よりもみんな非常にお喋りになったりなどして情報収集しようとする。
ともかく書いてある時間が絶対ではないからが理由。
これは、良いふうに考えれば絶対にこの時間に間に合わせなければと意気込む必要性が減るので、遅れそうになった時にストレスが少ない。
しかし、悪くとれば場合によって違うので面倒くさいと思う人もいるだろう。
まあ、良くも悪くもあるって話。
マニュアルどうりに動くことに慣れすぎてる人は、この時間の概念のブレがストレスになる人はいそうだ。
よくとれば楽さが違うのだけど。
けれど、いつもいつも時間の概念にブレがあっては困る。そこで、相手になるべくきっちり丁度の時間に来て欲しいと思う時に使う単語がある。
それは、sharp だ。
sharp をどのくらい強めに言ってるかでも、時間どうりに来て欲しいかどうかの率が上がる。
It will start at 8:00 sharp.
これは、8:00 ちょうどから始まることを強調している表現。
これを知らないでいて、急にきつめに
シャープ
みたいに言われると、なんやそれは!?とちょっと引っかかる可能性は高い。
時間の後になんか特別に単語を添えて言ってる時は、その時間を強調したいんだなと知っておくと良いだろう。
日本人の中には、キッツイ言い方だなと思ってしまう人もいるかもしれない。
しかし、彼らにも事情がある。
それだけ強調しなければ「ちょうど」時間どうりを守りたい気持ちが伝わらないからだ。
そう言わなければ、来る人の時間がものすごくバラけてしまう可能性があり困る事情があるからだ。
だから、なるべく指定した時間あたりに来てほしければ強めに sharp を言う方法が通じやすいからに他ならない。
時間の流れは人によって異なっている。
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英単語について、いろいろ!