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感情を表現する必要性

どうでしょうか?

感情を表現することはどのくらい必要か考えた事はありますか?

例えば、楽しいな!と思った時に、どの程度自分の感情が動いてそう感じたか、とかそういう事です。。

「楽しい」には感情がどのくらいのるかで違いがあるんですよ!

例をあげます

楽しい!
わー!楽しい!
すごい楽しい!!
めっちゃ楽しい!!!!!
きゃーーーーやばい!楽しい!!!!

意識した事ありますか?
全部、同じ感情じゃないですよね。

そして、英語はこういう感情をうまくのせたほうが伝わります。

音色を変える“感情の程度”を表す単語を強く言うとかそういう事です。

そして、強弱を持たせて音を揺らがせます。

声色もどのくらい楽しいか感情を正直に出した方が上手くいくでしょう。

それは、音楽のように捉えても良いかもしれません。

日本人は英語を話している時に、意識しなければどうしても音が平坦になりやすいです。

これは、日本語の特性もあるのですが、英語圏の人よりも自分の感情を出す癖がついていない人が多いという原因もあると思います。

主張する事に慣れていない人も音が平坦になりやすいという影響はありそうかなと。。

癖付けないと、自分の感情がどの程度なのかとか、何を1番強調して伝えたいのかとの部分が薄まりがちです。

相手にどう思われるかを意識して発言して、自分の感情を抑える事が続く、伝える事をやめるをしているとそれが癖付きどこを強調したいか曖昧になります。

相手を見ているうちに、周りの会話は進みついていけなくなる。そんな日本人を沢山見てきました。

これは、英語の問題ではない。環境からの思考のくせによる物です。

英語圏の人も空気を読む事はします。

日本人と同じで、自分の意思を閉じ込める人はいます。育ってきた環境がどうかでその度合いは変わる。

ただ、それが過剰な人は目立たず話せていません。周りの目を気にして、吃って話す事ができないネーティブスピーカーもいるんです。

彼らは、英単語や表現を知っていても会話には混ざっていません。

そして、目立たず相手にされなくてメンタルヘルスに影響が出ている人もいる。内気で誰とも話せなく病んで薬に頼るとかそんな人もいるんですよ。

外国人がみんな英語がペラペラなんて幻想!

そして、話せない外国人の特徴は英語を話せない日本人の特徴と同じ部分も多い。

その一つが、感情を表現する事に乏しくなっているという面もあります。

他人を気にし過ぎて、自分が分からなくなってるんですよ。

だから、

「楽しい」でも

so/very/so much/amagingly/absolutely/insanely/tremendously

のように程度を表す単語をつけて表現できても、

ただ、

I have fun. とか I enjoy.

くらいしか言えないんです。

そして会話は止まる。

感情表現が豊かな人は、どのくらい楽しいか、それはどうしてなのか、どんな風に感じたか正直に出しているので、会話も続いている人が多い。

これは共通しています。

英語が話せるとか使えるのは、こういう感情が死んでいないかも非常に影響しています。

勉強していても、努力していてもこれは思考の癖でできることなので、感情をもっと動かせるような工夫さえ必要でしょう。

それには、十分な心の休息や本を読んだり映画を観たりとかそういう感受性を育む活動も英語以前に必要そう思います。

感情を表現してみてください。
とても大切なので。


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