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イースターで子供帰り?!

イースターは、キリスト教の文化が浸透してる国では、とても大事な日です。もちろん、オーストラリアもそうでしたね。
お休みにもなり、イベントも開かれます。お子さんがいる家だと、子供を楽しませようと連れ出す人は多いです。

その中でも、イースターエッグを探すとかは公園なんかで催される。
この時期の前から、スーパーマーケットには大きな卵の形をしたチョコが並び、それを探す遊びをさせるのは定番。

けど、これだいたい楽しむのは、すごいちっちゃい子供です。

わーい!!みたいに大人ははしゃぎません。

けど、語学学校で”私らは子供か!?” みたいな扱いを受けた事は多い。

イベントの時期に、幼稚園児並みの扱いをする先生達が現れる。

このイベントもそう。

言葉ができない=子供レベルのことで喜ぶ

と無意識に決めつけているような振る舞いは、なんだか本音を言うと気分が良いものではなかった。

明らかに、子供をあやすような話し方や振る舞いを突然する先生までいた。悪気はないんだろうけど。バカにしてる態度なんです。あからさまに…

そして大勢の生徒が、急に子供帰りしたように振る舞い始めるカオスな空間もできた。

みんなどの国の人でもここまで空気読むんだなぁ。と正直、めっちゃ引いた。私はそこまで器用じゃなくて、顔に出てしまう。

成人以上の集まりで、急にお子様向けのイベントで喜ぶと思うセンス……。

語学学校では、季節の行事でそういう空気になる事は珍しくなかった。

アルコールでも飲んで、ちょっと酔えばバカになって子供のふりで騒げると思うけど、シラフでは到底無理だ。

そんな中、

「みんな大人なんだから、イースターの起源とかそういうのを説明したり教えればいいと思います」

と冷めた顔で直接先生に言った人がいた。結局、聞き流されたように見えたけど、先生のみんなに接する態度が少し変化した。

私はその時冷めすぎていて傍観状態で、言わずにいたけど、もう少し声に出すのも悪くないと意識した瞬間だった。

自分が違和感を感じる事は、必ずや誰かもそう思っているはずなのだから……。

20歳以上なのに、言語がネーティブスピーカーでないだけで、子供のイベントでも十分楽しむと認知が歪んでいる人がいる。

言ってもダメかもしれないが、言ってみないと分からないもんだなと思った。

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