日付表現方法
英語圏と日本の違いは色々ありますが、生活に密接しているものとして、日付の表現方法が違うことがあります。
これは、スーパーなんかで買い物した時に、賞味期限を間違えてしまう原因となる切実な問題。しかも、同じ英語圏でも米国圏か英国圏かで日付の書き方が違う。どちらの商品も存在するため、注意が必要です。
なので、日本の書き方と違うのはもちろんのこと、その製品を扱っている会社が米国資本と市場が強いのか、または英国資本と市場が強いのか。そんなことを気にかける必要性があることも意味します。
中には、製品をグローバルに輸出しているために、パッケージに各国用に記載方法を変えてるものもあるのですが、全てがそうではない。しかも、人の失敗は常にゼロではないため、上の考え方も必要。
ともかく、英語圏では、日付の表現方法が地域によって違うかもしれないという考え方は大切なので、今回はその法則をまとめてみます。
まず、日本では2024年12月1日が賞味期限の場合は、そのまま、
2024年12月1日 と記載されるか、
2024/12/1
と記載されますよね。
これが、米国資本で米国圏に強いメーカーの場合、どうなりがちかといえば、
12/1/2024 となります。
Dec/1/2024 となれば分かりやすいのですが、全てがそうなっているわけではない。
そうして、これが、英国資本で英国圏に強いメーカーの場合は、
1/12/2024 となる。
勘が良ければ、あれれと思うでしょう。
月と日が逆なのです。
そのため、頭が米国英語だけ、またはその逆で英国英語だけだと間違えてしまうかも…
ここでの問題は、米国英語が全てと思い込んでいる状態で、英国系のものを手に取ると、1ヶ月以上賞味期限が過ぎている状態になってしまうこと。
実際、12月1日までなのに1月12日まで大丈夫となってしまう。
これが、消費期限だったらあまり良くないですね。
米国圏は、月/日/年
英国圏は、日/月/年
と変わることは、いつも問題になる訳ではないが、知らないと古いものを食べてしまうということは知っておいた方が良いです。
そして、これは外から仕入れた輸入品に新たに自国用の表記方法でラベルが後付けされている製品でも度々問題になる。
今いる場所と、輸入されてきた場所が英国圏か米国圏か知らない人だと、グチャグチャにラベルを貼ってしまったりします。安全を考えたら、好ましくないですね。
現状、米国英語圏と英国英語圏が混ざって貿易をしている。なので、どちらも表記方法は違う。それに加え、日本式(年/月/日)の表記とはまた異なっている。そんな事実は、製品を手に取るときに気をつけた方が良いこと。
日付表記方法は、日本式、米国式、英国式で異なっているという話でした。
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英語表現について書いたものをまとめています。
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