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英文法ルールは簡単に変更される
英語学習している人は、今までに沢山英単語を暗記出来ているはずです。
その中には、〜ing をつけてはいけない物も。。
いわゆる状態動詞というやつです。
これは、ルールなんです。
その代表的なものの一つに
love があります。
お馴染みの単語で
愛とか愛するとか意味があるものです。
これは本来ならloving とはなりません。
状態動詞はingをつけないため。
でもおかしいですね。あの有名なマクドナルドのCMで、
I’m loving it となっています。
“今も続いて” という部分を強調したかったのかなと思いますが、状態動詞ではNGです。だから、受験でこんな事書いたら間違いにされるでしょう。
しかし、この表現は一般的に有名になり今では色んな人が使うようになりました。CMの効果はバツグンと思います。
歌の歌詞なんかにも登場する事が多いです。このloving という表現。
何が言いたいかというと、
ルールは所詮は人間が決めたものなので簡単に変わってしまうという事です。
文法のルールでさえ、人が決めた事。
例外で違ったように使う人がいて、それが便利とみんなが思い広まればそれは普通のこととなります。
だから英語のルールである文法を守って英語を使用する事は大事だけど、頭を柔軟にすべきということです。
こういう例外的な事は、沢山あります。
これはこういう風が普通と思っていて、頭が固くなりそれしか受け付けない状態になれば例外的な方法を使っている場面に出くわすと全く分からなくなってしまうという事が起きます。
これは、何も文法だけでない場合もあり発音方法の場合や新しい単語の使い方とかそういう場合もあります。
考えてもみて下さい。日本語でも流行語から新語が誕生するぐらいですから、英語でそれが発生しても何も変ではありません。
文法ルールは骨組みとして知っておくべき大事な事だけど、それは絶対ではないルールで人によっては変更されるし時代によってはいとも簡単に変更される場合もあるという事を知って欲しいと思います。
昔の英語と今の英語では、かなり違っている事からも言葉は変化するという事がよく分かります。
私達が知っているルールも所詮人間が決めたもの。
ルールはいつの時代においても絶対ではないという事実。
英文法というルールも例外ではありません。
意外と簡単に変更される事もあるから…。