海外は文庫本もでかい!!
オーストラリアを含め、海外では紙の本もまだまだ人気です。
分野によっては、むしろ紙の方が売れているという場合も…
私は読書も好きなので、豪州に住んでいる間もよく書店に行きましたが驚いたのは本の大きさです。
本には、単行本と文庫本の両方があると思いますが、文庫本さえでかいのです!!
上に、ほんの一例として写真を載せてみましたが見てください
右が沢木耕太郎さんの
「深夜特急」
左がPHILIP K. DICK’S さんの
「ELECTRIC DREAMS」
これ両方とも文庫サイズ
海外は文庫本もでかい!
けれど、不思議なことに文字の大きさはあまり変わらないのです。
外国サイズで良いことは、持ちやすいこと。
その一方で、大きいのでスペースを取るのがダメなところです。分厚さもある。
因みに、単行本は買ったことないです。
まあ想像できると思いますが、文庫本でこれなのだからもっと大きいし重いのです。
けれど、それでも買う人は後を断ちません。
そして興味深いところは日本ではブックカバーをかける人も多いと思いますが、外国の方は誰もそんなものかけません。
売っているという噂は聞いたことありますが、私は実物を見たことないですね。
だから、本を移動中に読む人は電子書籍の人以外は何を読んでいるのか丸見えになります。
欧州出身の読書が好きな子と、どんな本を読むのが好きか話したことがあります。
私がその時に新鮮だったのは、取り敢えず書店に行って表紙を確認して、気に入ったら手に取って読んでみることをたまにすると言っていたことです。
表紙のデザインで選ぶことさえあるとのこと。
内容確認さえ、全くしないこともあると聞きました。
面白いなあと。けど、新しいジャンル開拓には良いのかな?と思ったりもします。
全然、自分にはない視点だったので新鮮でした。
置いておくとインテリアにもなるでしょみたいに、家具を見せるみたいな感覚の人も割といるのを知りました。
ヨーロッパ系の人は、こういう人が珍しくない。
見せるものと考えたら、そりゃあ表紙が気になるだろうなとも思いますからちょっと表紙のデザインで選ぶ人とは関連性があるかも……
私は西オーストラリアの大学に通っていたのですが、大学生ともなると読書家も他の界隈よりは多い感じでした。
通学中のバスには、本を読んでいる人もまあいたけど単行本のどデカいやつを持ち歩く人までいました。全然、珍しくはなかった。
すごく分厚くて重たいので、他の荷物と一緒に持ち歩いたらかなりの重量だろう……。
それだけでジムとか行かなくても、身体が鍛わりそうに見えました。特に腕 笑。結構、本の虫でも逞しくなるのかなとも思ったり 笑
インテリアにしてる人は置いておいて、大概の紙本を持ち歩いている人は何を読んでるのか見られても気にしない!
むしろ、見られても
おっ!今これ読んでるよ! くらいの軽い感じ
そこから会話が広がる人もよく見かけました。
なるほどーと思い、私もわざと紙の本を買って持ち歩いたら雑談が広がったこともあります。
新たな本の情報も入手できたり、かさばる以外は良いことが多かったですね。
逆に、見られたくない派の人は電子書籍を好むのかなと思ったりした事もあります。
本のサイズひとつとっても、英語圏と日本で随分違う。そして、捉え方も異なる面白い例なので紹介してみました!
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洋書についてもたまに書いています!
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