よく使うdareという単語は訳すと分からなくなりがち
みなさん、dare という単語知っていますか?
これ、オーストラリア住んでる時に会話でもそうだし、教科書にも出てくるわだし、結構まあ頻繁に登場した単語でした。
けど、イメージが湧かない。難しいんですよ。
会話はジェスチャーとか表情とかあるからまあ想像は可能なんですけど、教科書とかは特に。法律文書とか難しかった。。。
なんでこうも分からないのかなって理由を考えたら、日本住んでる時に訳を覚えていたからが原因と分かりました。
主な日本語訳だと、
あえて〇〇する。
思い切って〇〇する。
となります。
そして、それに付随したような意味が連なります。微妙にニュアンスを変えながら、、正直全部覚えるの大変ですよね。
私は今、暗記に疑問を唱える事をしょっちゅう書いていますが受験とかも経験したのである程度暗記した身です。無駄な事が多すぎたとだからこそ思う訳なんですよ。
暗記が正義みたいな癖が抜けないと、人は忘れるので、その途端使えない気になるんですよ。そんな訳はないのに。
だから付随した意味を沢山もつ単語なんか覚えようとすると気が遠くなるし大変です。
それでいて厄介な事に覚えたって抜け落ちている事もあるんです。
dareの場合、
あえてとか、思い切ってとかは人によって主観で異なりませんか?
って話とか。。
そして、英英辞典では
“to be brave enough to do something difficult or dangerous, or to be rude or silly enough to do something that you have no right to do”
引用: https://dictionary.cambridge.org/ja/dictionary/english/dare
となります。
英語だから難しく感じちゃう人もいるかもしれませんが、ちょっと待って!って話。
日本語で微妙なニュアンスを全部覚えるよりは、シンプルです。
簡単に訳すと、
“難しいなあとか怖いなあと感じて勇気を十分持たなきゃできない事がある時”とか、“十分に失礼だったりバカみたいだからやっちゃダメな事がある時”のニュアンスを持つ単語なんです。
そのニュアンスを強調しているんです。
もっと分かりやすくシンプルにすると、
“よし、やるぞ!”と気合いを入れないと無理な時とか、“なんだお前は!失礼だろ!バカにして!”みたいな感情がある時にも使ってる単語と分かります。
日本語訳だと、この主観による感情的なニュアンスが欠如しているんですね。英語の意味を分解した方が分かりやすいでしょ?そう思いませんか?
あえてって変な訳ではないですか?
勇気を出す時じゃなくても使えちゃうんですから、英語圏の使い方とずれているんです。
しかも、腹立たしいニュアンスがある意味があるのも抜けちゃっているんです。
興味がある人は、英和辞典と英英辞典の意味を見比べてみて欲しい。
英和辞典は何個も意味があり無理やりにニュアンスを分からないまま覚え込まなければいけない。
だけど、英英辞典で見ると大まかにニュアンスが把握できてその文脈で使い分けができるんです。
話を戻すと私の場合は、英英辞典の意味を何度か眺め前後の意味から判断した方がスッキリとdare という単語の意味が入ってくるようになり、難しい文章でも意味が取れるようになった。
最初は分かりにくかったものが嘘のように。。。
それで、どんなテキストに入っていても分かるようになった。英和の意味なんかから出していたら覚えられないし非効率な良い例です。
dareはひとつの例で、こういう単語は非常に多くてニュアンスがちゃんと伝わっていないものもすごく多いと分かりました。
だから、なるべく早い段階で英英辞典に慣れる事をおすすめしたいんです。
現に、私自身も昔自分が話せなかった時代にネーティブレベルに話せる人からアドバイスを受けて英英辞典を使い始めよかった事しかないんですよ。
最初は苦しいかもしれませんが、将来的にかなり楽なためです。こんなものは慣れなので、、
特に、学校でまじめに勉強した人である程度単語力ある人は慣れるのも早いと思います。最初の辛ささえ突破すれば楽になります。個人差はあるでしょうが。。。
ただ、最初っから誰しも出来るわけじゃなく、徐々にしかできません。英和辞典に慣れてれば慣れてるほど大変と思います。
だから、たまにはこれだけ英英辞典と英和辞典での違いがあって、日本語訳を覚えようとすると手間だよみたいな例があったらたまにここで紹介してまとめておきたいと思います。
英英辞典はおすすめですよ!
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英単語とかについて
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