英語よりも共通項
外国人とお喋りして仲良くなれたら。。
そんな思いを抱いて海外に行く人もいると思います。
外国人と仲良くなれば、英会話も上達するに違いない!
と思いながら…
しかし、最初に英語力があまりなく話せない状態でネーティブとお友達になれる確率は高くない。
逆に考えてみれば分かりやすいでしょう。。
ほとんど日本語が話せなくて、自分が“全く”分からない言語を使う外国人と積極的に仲良くなりたい人がどのくらいいるでしょうか?
そんな多くないですよね。
正直、あまりリラックス出来ないでしょう。
何処の国の人もそうだろうし仕方ないですよね。。。
だったら、最初からある程度の英語力いるという話になってしまいます。
だけど、積極的に英語を使ってコミュニケーションして慣れなければ上達しないのも事実。
ここで矛盾が生じますよね。
じゃあ、英語力があまりない状態で仲良くなれる方法はないのだろうか?
私はここで提案します!
「共通項」を探しなさい。
それは、相手と自分が興味がある事や好きな事が同じという意味です。
英語力が徐々に上がってからなんて考えたら、それまでネーティブスピーカーの人と話す機会は減る。それは、自然な英語に触れる機会を逃すという事で勿体ない。
自分が興味ある事、好きな事が何かちゃんと知る。そこからがスタート。英語を使う事に気を取られるより前に、これを知る事には大きな意味がある。
どんな事でもいいんです。
海外旅行でも、留学でも今はアプリでも共通項をもって話す事はできそうです。
題材はなんでも。。
私のオーストラリアでの例をあげます。
私は映画やドラマを観るのが好きです。それは、英語圏のものである事も日本のものである事も。。
それで、私は良く図書館やオーストラリアにあるJB Hi-FiというDVDなどのソフトが売ってる場所に出没していました。
そこで同じようなコーナーにいる人の中には、まあ結構雑談してくる人がいます。それで、話が盛り上がる事も何度かありました。だから顔出せば出すほど可能性も上がりますね笑
街に出る度に行ってた事もあります。
目が合ったら挨拶してこちらもアイコンタクトをする。まあ変質者にはしたらダメですが、これが英語圏の習慣なので自然なコミュニケーションです。
それさえしてれば、雑談が自然と始まる確率も高い。話したくてしかたない人もまあいるので。。慣れてくるとオーラで分かるようになりました笑
それで自分と相手が興味ある作品についてであれば自然と話は始まります。雑談力高い人が多いのでこちらからでなくても始まる時はある。
JB Hi-Fiという店には、アニメオタクやゲームオタクが良くいます。店員にも、客にも。。。
そういうコーナーの近くにオタクらしき人がいた場合に、うろつくだけでこちらの見た目がアジア人なので、“もしや日本人なのか?”と思い必死で話しかけてくる人がたまにいます。
アニメ作品やゲームは翻訳されてるので、彼らは日本語は出来ない人の方が多い。英語で沢山話しかけてきます。
そして、ゲームやアニメの国から来た人の話を聞きたいと食いついてくる人にも会いました。
日本に住んでいれば一つや二つ知ってたり好きなゲームやアニメがある人も多いと思います。それをただ言うだけでも会話できますよという話。そういう人は漫画も読んでいる人が多い。
外国人のオタクは日本人よりも、凝っている人も多く例えあなたが口下手であったとしても興奮して沢山話してくる人もいるでしょう。。私よりも知ってる人もいて色々解説された事も。。質問すると色々教えてくれる人もいて楽しい時間でした。
それで知った事も多いんですよ。
アニメやコミック、漫画やゲームは一つの例なだけ。。
これは私が経験した事ですが、他にもいろいろあります。
カメラ、料理、第2言語、スポーツ、アート、科学、歴史、同じ学問を専攻しているなどなどなど。。。なんでも良いんですよ!
共通項があればコミュニケーションをとりやすいし互いに話したいと思うことができる。
これは、英語であろうと日本語であろうと変わらない事実です。
英語以前に、自分が好きな事や興味ある事の引き出しが多ければ多いほど会話できる人が増える。
それって日本語でもそうですよね?
自国語でなければ余計に共通項が多い方が、コミュニケーションが円滑になる場合は多いです。
英単語、表現、文法そんな事ばかり暗記しても中身がなければコミュニケーションできない事の一つの例でしょう。
「英語力よりも共通項」
それを意識する事は大事です。
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