
敢えて強調する英単語
敢えて強調したい事があっても聞き流されてしまったら困る!
そんな時、敢えて強調する英単語があります。
それは “do”
もちろん、文法の決まり毎で変化するのですが凄い便利です。
自分がやった動作を敢えて強調したい時とかは、その動作を示す前にこの do を置けば完了です。
日本語では文脈や雰囲気から強調感を出すとか、時には何度も言ったりして確かめるとかすると思うのですが、英語の場合は言葉で示す事をする傾向が日本よりは強いです。
英語は日本語より一語一語はっきりし難いので、敢えて一語挟む事でその後の言葉を注目させる効果がdoにはある感じもします。
実際
I played the guitar.
と聞こえるよりも、
I did play the guitar.
と聞こえた方が、“えっ!?なになに!?” という感じに気になる。
同じ意味合いとはいえ、強調感が出る。
注意を促す効果が出る。
通常の文法ルールから外れる事で、意識を向ける。
基本文型で動詞2つは続けないし、(厳密には、do は動詞を助けるので助動詞ですが…)上の例では did をつけた為に、過去形なのにplay となるからちょっと変わり種という感じになります。
上の例と同じで、
He plays the guitar. を
He does play the guitar.
とするだけで、通常のルールっぽさがないためにplayに注目させる効果がある。playからs が消失していますよね。
敢えて強調させ注目させるために do を用いる事は、会話では珍しくないので、知っておくと良いでしょう。
これは、わざと考えを強めに言って強調したい時も使います。
I do think…
とか言ってる人がいたら伝えたい気持ちが強いんだなと理解するのが良い。
耳をどうしても傾けて欲しい事柄を強調している時とかにも使います。
英語は、文法ルールが整って規則的なのが特徴な言語。しかし、敢えて例外的なものを作ることで強調っぽい雰囲気を作る事があります。
他にもあるのでまた紹介できたらと思います。
今回は、敢えて強調する英単語 do の話を書きました。
ー
英単語についても、まとめていますのでどうぞ。