どんちゃん

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大好きな人に大好きだと言う、夢を見た。 とても幸せな気分で目が覚めた。 伝える事ができない現実。 少しだけ切なく想う。 改めて想う。 好きな人に好きって言える。 これってスゴい事なのだ‼️ 今、好きな人が居てどうしようか迷ってる人。 伝えよう。それって素晴らしいこと‼️

    • だしまきたまご(何にもいらないよ、それだけでいい)

      中学生の頃からだったと思う だし巻きを巻くのが楽しかった。 母ではなく 祖母でもなく 私にたまごの巻き方を教えてくれたのは 祖父だった。 味付けよりも 何故だか巻くことが面白くて 何度も何度も 練習した。 そしてわたしの得意な料理の ひとつとなった。 大好きな彼からの連絡 今日、家に来るらしい。 仕事も忙しく 正直めんどくさかった。 しんどいから、と言う わたしの返事に彼は 〈何もいらないよ、だしまきたまごたけで〉 と答えた。 素直に作れなかった私。 自分の忙しさで

      • 冷麺(今度は美味しいといいな)

        あなたと行ったのが1年と少し前 あれからあのお店へ行っていないな。 冷麺がスゴく美味しいお店で 毎回私は注文していた なのに、あなたと行った時だけ 美味しくなかった その味があなたとの未来を 教えてくれていたようだ あの店で 美味しくない冷麺を食べて以来 あなたと会ってない。 あの店にも行ってない。 冷麺はきっと 美味しく食べれるだろう だから余計に 足を運べずにいるんだ

        • アボカド(覚えてる?)

          キミと遊びに出掛けた都会で ランチを食べることになり、 二人で昼間っから 呑みまくり 食べまくり 楽しかったな。 そのときに注文した アボカドのサラダが美味しくて 酔った勢いで 店員さんに作り方を聞いたっけ、 キミは覚えてる? 冷蔵庫の中に 程好く熟れたアボカド あのときのサラダが甦る。 そしてキミのことも。

        • 大好きな人に大好きだと言う、夢を見た。 とても幸せな気分で目が覚めた。 伝える事ができない現実。 少しだけ切なく想う。 改めて想う。 好きな人に好きって言える。 これってスゴい事なのだ‼️ 今、好きな人が居てどうしようか迷ってる人。 伝えよう。それって素晴らしいこと‼️

        • だしまきたまご(何にもいらないよ、それだけでいい)

        • 冷麺(今度は美味しいといいな)

        • アボカド(覚えてる?)

          とん汁(キミが好きだから作ったよ)

          久しぶりにキミとのごはん。 食べたいと言っていた ヒカリモノのお刺身を用意する。 あとは何にしようかなーーー、 そうだ。 キミは昔からとん汁が好きだ。 そうだった あーーー、 でも大根ないな、 里芋もさつま芋もないな でも こんにゃくはある。 人参と茄子もある。 もちろん豚肉もある。 あるもので、作ろう。 キミがとん汁の熱さに、 少し顔をしかめながら食べる横顔は すぐ想像できる。 その顔見たさに作ろう。

          とん汁(キミが好きだから作ったよ)

          胡瓜の酢の物(決まりのない)

          何でもない、ただの胡瓜の酢の物 嫁いで気がついたけど 家によって 作る人によって 甘さ加減、酢の効き具合などが違う 醤油を入れる人 いれない人 ほんの少しの違いで 〈家じゃない味〉になってしまう。 そう。 〈我が家の味と違う〉 嫁ぎ先で義理の姉が 良く言っていたセリフ。 そう言うと、姉は さささっと味を直して 〈これがうちの味〉 と教えてくれた。 不味くない 美味しいよ。 でもーーーー。 私が育った味とは少し違う。 そう思いながら覚えようとするが なかなか そう簡単には

          胡瓜の酢の物(決まりのない)

          ゴーヤ(ウソつきは嫌いだ)

          仕事帰りに寄るスーパーで 美味しそうなゴーヤに出会う。 緑が濃くてしっかりとしたものが美味しい…って 教えてくれたな、 きっと今も元気だろう。 陽気な笑い声を思い出した。 まだ1年経ってない、秋と冬の間くらい。 彼女は私にウソをついた。 いろんな理由があり 私はそれを不愉快に感じ 彼女と距離を取るようにした。 ウソつきは嫌いだ。 もうウソはつかれたくない。 なじるわけでもなく 伝えることもなく 疎遠になった。 ゴーヤは彼女の故郷の味 教えてもらったレシピを作る、

          ゴーヤ(ウソつきは嫌いだ)