(図書フロアより)スタッフの推し本・発掘本 3月
MiiMoの図書フロアスタッフがオススメする「推し本・発掘本」3月号です!
てぶくろ (エウゲーニー・M・ラチョフ 福音館書店)
森に落ちていた片方のてぶくろ。
その中に次々と入っていく動物達。
てぶくろがいっぱいで今にもはちきれそうでも「入れて」と来るものを拒まず受け入れる優しさ。
この絵本がウクライナ民謡だということに心が痛む。
天地明察 (冲方丁 角川書店)
江戸初期、日本で初めて改暦に取り組んだのは、将軍お抱えの囲碁棋士でありながら算術と星の観測に魅了されたちょっと気弱な青年。
周囲の人に助けられ、何度壁に当たっても諦めることなく挑んでいく姿が本当に格好良い。
不便なコンビニ (キム・ホヨン 小学館)
韓国の大ベストセラーがMiiMoに!
不便なコンビニを舞台に、色んな人生を描いた作品です。
国が違っても日々の生活の中の悩みや問題は同じで、ちょっとした思いやりで、みんなが幸せになれると思える優しい傑作です。
先生、しゅくだいわすれました (山本悦子/佐藤真紀子 童心社)
たった10分でできる宿題。
忘れてしまってウソをついてしまいます。
ウソだとバレちゃったらダメ、と先生に言われて、じゃあバレないウソを考えよう!と思いつきますが、それは宿題をするより大変?というおはなしです。
MiiMoでは、電子書籍も取り扱っています。
気になる方は、一度お問合せください。
https://web.d-library.jp/miimo_lib/g0101/top/
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