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RadioNote第6回 「高砂と海原」「ゾウさん博士、空を飛ぶ。」の裏話

最近身だしなみを整えることに関心がありまして、だんだんとカッコよくなりたいという思いが強くなってきたMiiLuです。


突然なのですが、美人の条件って、なんだと思いますか?

私は、「涙袋があること」だと思うんです。イケメン俳優やアイドルのほとんどが、ぷっくりとした涙袋を持っているのです。

そんな涙袋が欲しいと思い、最近、「涙袋を作るためのトレーニング」を行なっております。頻繁にウインクをしたり、上まぶたを持ち上げながら瞬きをしたり。結果としてどうなったか。


クマが大きくなりました。


今のは悲しいニュースでしたが、嬉しいニュースも1つあります。

なんと、私の書いたショートショート「地下鉄空想旅行」が、『今日の注目記事』に選んでいただきました!!ありがとうございます!

その影響が大きいのか、普段のショートショートが20〜50PVほどなのに対して、「地下鉄空想旅行」は3000PV!約10倍です。

おかげさまで多くの方からスキを頂きまして、1/26 13:00現在、合計100スキを達成しました!!!

本当にありがとうございます!皆様からいただくスキが日々のモチベーションとなっています!

まだ活動して2週間ほどしか経過しておりませんが、noteという世界の広さ、言葉の面白さを痛感しています。これからも頑張ります!


ということで、ショートショート制作の裏話を書いていこうと思います。

ネタバレになってしまうので、先にショートショートを見ていただけるとより楽しめるかと思います。


1/24 「高砂と海原」

記念すべき12作目。意外と好きなショートショートです。

完全に会話形式なので、好みは分かれるかなとは思いつつ、「友達と話している感」を重視しました。


テーマを決めるために、まず「ランダム単語ガチャ」というサイトでランダムに単語を選ぶと、「貯金」「ヒトデ」という2つが出てきました。

この2つを使った面白いテーマ。私の中では、「ヒトデが貯金で旅行に行く」が答えでした。


つまり、舞台は海。ヒトデは浅い海でも深い海でも生息するので、結構自由に発想を膨らませることができました。

通貨は?交通手段は?などなど、楽しい妄想を繰り返しました。「アサリ」だったら激ムズだったかもしれません。


次に、日本一周をするならどれくらいかかるか調べてみました。すると、意外と安くでできるみたいで、結構驚きました。と同時に、これを使おうと考えました。


この事実を効果的に伝えるために、今回は会話形式を選択しました。そして、オチはクスリと笑えるものを目指しました。

これらを踏まえて、高砂と海原のキャラクターの肉付けを行いました。


1/25 「ゾウさん博士、空を飛ぶ。」

記念すべき13作目。今回も「ランダム単語ガチャ」というサイトでキーワードを2つ選出しました。

今回のキーワードは、「耳」と「博士」。

この2つを使った設定案をメモの左側に羅列しています。その中から「耳が大きい博士」を選択しました。

最終的に、芥川龍之介の「鼻」とダンボのハイブリッドみたいなショートショートになってしまいましたね。


また、今回初めて、Whenを明確に設定して制作しました。

というのも、今回のオチは、2022年の出来事では弱すぎたためです。

「空を飛ぶ」ことがまだ実現していない1903年以前。さらに博士といえばノーベル賞。ノーベル賞の授与式は1901年から初めてだそうなので、今回は1901年から話を進めることにしました。


これまで、時代設定を伴うショートショートは避けていました。というのも、私はゴリゴリの理系。歴史にめっぽう弱いのです。

その時代の空気感や人々の価値観、これはあってこれは無いなどの情報がかなり乏しいのです。

そのため、時代背景などを伴ったショートショートは苦手なんです。薄っぺらい文章になってしまいそうで。

勘づいている方もいるかもしれませんが、今回も時代背景などは全然ありません。うまく逃げ道を見つけました。


これからもショートショートを書き続けるなら、歴史の勉強は必須になってきますね。インプットの少なさを実感した1月25日の昼でした。

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