ニューオリンズの旅③
最終日の記録。
散策
まずは朝起きて、10時頃から昨日までに行けなかったところの散策から始めます。
まずはセントルイス大聖堂に向かいます。セントルイス大聖堂の前にはジャクソン広場という広場になっており、アーティストたちが自由に活動しています。ミュージック・アート・占い、なんでもあり。おすすめは日曜日のお昼過ぎ。
回りにはベンチもあり、お天気が良い日であれば座って一休みするととても気持ちが良さそうです。さて、教会の中に入ります。
その後はリバーウォークを散歩。ミシシッピ川沿いを歩くととても気持ちがよいので2日酔い覚ましにおすすめです!
ちなみに最後までミシシッピクルーズするか悩みましたが、時間がなかったため諦めました。ニューオリンズを満喫するなら3泊4日あるといいのかな。
その代わり、昨日乗ったなんちゃってクルーズお昼ver再び。
博物館巡り
Old Ursuline Convent Museumという修道女の歴史ある博物館。300年以上もの歴史ある建物だそうです。
中の展示では各国からニューオリンズにきた移民のお話や繋がり、文化の紹介。ブードゥー教とジャズ音楽が交わった様子などを紹介しています。
BK historic House and Gardens
Old Ursuline Convent Museumの前にあるのが、BK historic House and Gardensという当時の中級貴族の人達の暮らしを知ることができる博物館。
中級と言ってもかなり豪華な家で見ごたえがあります。
中に入ると説明が聞けてなかなか面白いです。時間がなければ説明を聞かずに自分で回ってもOK。私達は途中から離脱しました。
その後、時間は前後しますが最後に行ったアメリカンイタリア人博物館。
イタリアはとにかく歴史ある国なので、チャイナタウンに続くリトルイタリーをあちこちに作っています。ニューオリンズにもイタリアからの移民が多いそう。ただ日本人以上に移民が多かったと思うので第二次世界大戦中は大変だっただろうなぁ。ちなみに当時アフリカの方からきた移民の人達は「第二次世界大戦、アメリカのために戦えば地位があがるかも!」とやる気に燃えたということも展示されていました。明日生きるために手段を択ばない。
最後のお昼ご飯
この街で食べられるのもう最後。
どこで食べるか考えてみたものの、夫がガンボに相当はまった様子。
こちらになりました!
お店の雰囲気はこんな感じで中庭で食べるスタイルです。
(中にもお席があるので寒ければそちらでも食べられます。)
夫はチキンのガンボ。私はエビのポーボーイ。
エビすごい。ポーボーイは初日の方がB級感あり。こちらは出汁がしっかり出ていてお上品な美味しい味でした。
カフェドモンドに行ってみました!
通常甘いもの食べる時間があれば、おつまみとビール(orワイン)をくれという夫婦なので旅先で甘いものを食べる機会はほぼありません。
ですがフランスの伝統的なドーナツで、甘いものが苦手な人でも美味しいというベニエをせっかくなので食べてみました。
フレンチマーケットの近くに1軒、リバーサイドにあるアウトレットに1軒あります。フレンチマーケットの方は混んでいますが、リバーサイドの方はほぼ混んでいません。
ちなみにガイドブックにはカフェラテと一緒に食べるのが主流と書かれていますが、やっぱり甘いことには甘いのでブラックコーヒーと一緒に食べることをおすすめします。2つも食べてお腹いっぱい!
それ以外にもウイスキーの蒸留所(なんと見学と試飲が無料!)やお得意のビールツアー、ミシシッピクルーズ、ブードゥー教博物館、お墓(ハリケーン対策で独特な作りになっているらしい)などなど行ってみたいところはたくさんありました。時間が足りないくらいでした。
最後に空港で
最後に空港に向かいます。一応直通のバスがでていますが、なんと40分くらいの遅れ。遅れること前提みたいですが、始発の駅で遅れるってただのサボリしか考えられないwww
こうして1時間くらいかけて空港に到着し、最後の晩餐へ。
ニューオリンズは南部であり、アフリカから多くの奴隷が連れてこられた街。その影響から出来上がったご飯がたくさんあります。今では全て美食となっていますが…。
そういえば、南部に行ったのはほぼ初めてでした。マイアミは行ったけれど、年末年始だったのでアメリカの本物のお金持ちたちがバカンスしていたからリッチだったし、我が家旅先はなぜかカナダが多いのでThe南部の街を見たのは初めてだったかも。ニューヨークとは雰囲気が全く違いました。決して裕福とは言えなかった時代の伝統を形を変えながら、しっかり残していて本当に面白い街でした。
例えばニューヨークとシカゴどっちがいいかな?とアメリカに初めて行く人に言われたら、私はニューヨークと答えるけれど…。
ニューヨークとニューオリンズどっちがいいかな?と言われたら、正直迷ってしまうほど面白い街。
カナダとか品がいいので「おい、観光で成り立っている街よ!やる気だせ!」とつっこみたくなる所もありましたが(笑)ニューオリンズは観光で儲けるんだ!という意気込みもしっかり感じられました。
パワフルな街です。
ちなみに本帰国がいつになるかわからなかったので、旅行を詰め込みましたが(笑)本帰国がはっきりしたので旅行はいったん休憩とし、節約&勉強を少しすることにします。。。
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