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「問題解決というのは、いわば総合芸術なのだ。」

おはようございます。
これまた 読む価値ありありの良書でした。

『コンサルを超える 問題解決と価値創造の全技法」
著者:名和高司


「問題解決というのは、いわば総合芸術なのだ。あらゆるものを駆使して、あらゆる角度からロジカルに考える。そして、最後は、論理を超える。
つまり、全体像を見て、バランスをとる。ある種の直観と感性が要求される世界なのだ。」

「問題だと思っていたのは、本当は問題ではなくて、それを生み出す根本的な問題があり、すぐに再発する、ということもある。
要するに、ひとつのことが悪さをするというより、複雑骨折をしているようなものなのだ。」


2024年の最初、苦い思い出のひとつに
コンサルをお願いしたこと、があげられる。

(え?この本紹介しといて?そもそもを否定するの?と思われたかた、最後まで読んでみておくんなまし。)

中々の安くはない額でも先行投資だと思い
お願いした。

だけども結論から言うと
詐欺に近い…コンサルの内容だった(涙)

素人でも知ってるようなアドバイスを自信満々に伝えてくるのもそうだし
契約がとれるまでは必至で持ち上げ連絡も頻繁にあったのが
お願いします。から2~3回会うとそれ以降連絡はほぼなし。。

挙句の果てには
もっと稼げるいい話あるからと ネットワークビジネスのセミナーにまで何度も誘う始末。


コンサルは詐欺だと思ってる
と友人の経営者が話していたけれど

確かにそういうコンサルもいるなと身を持って
感じた、ある意味
いい勉強であった。

だけどもだけどもよ、この本を読んで、きちんと本気で問題解決に向き合うプロも存在するのだと。
詐欺めいた中途半端に名乗る自称コンサルさんのせいで価値を落されてほしくないし、(いやそもそも眼中にもないのだろうけど)

社会に必要な人たちなのだと、私は思う。


けど、もうコンサルはしばらく依頼しないw


なぜなら、自分自身で問題に向き合い
解決し、更にはそこから新たな価値創造に繋げるヒントをこの良書が惜しみなくシェアしてくれたから…




なんでもそうだけど
人は都合のいい側面しか見ないし見ようとしない

問題に向き合うことは勇気のいることだけど
そこから逃げたい心理が

解決から遠ざけている


まさしく、2024年の最初の私自身がそうであった。

コンサルにお願いすれば自分の向き合うべき課題が

楽して解決するのでは、、、


という現実逃避からくる思いが
この結果を招いたのだ、ま、自業自得だ(くううううう)



著者の名和さんもゆーておる、

問題こそが、次の成長の機会だととらえる。



2025年は更なる成長をするために
止まることなく、でけども謙虚さと感謝を忘れずに

自分の限界に挑もうじゃないの。



家の掃除も順調!年神様の迎え入れ準備もできました。

それではよいお年を~☆







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