あっという間の11月。これからの予感
12月に入ったとたんに、冬が本気出してきてる気がするのはわたしだけでしょうか。
「ほら、冬がよかったんだろ?」って言われてるような…。体調とか崩してないですか。
当のわたしは崩してました、はい。(笑)
あったかくして寝ようね、みんな。
11月が怒涛すぎて、忙しかったなあ、一瞬で終わったなあというのが正直な感想なんだけど、だからこそ言葉に残しておきたくって。
ほんとに、これまでにないぐらい精神的に忙しくてしんどかった1ヶ月だった。
そして、「人生初」がいっぱいあった。
初めて、家族以外の結婚式に参列して
ばあちゃんが亡くなって、1週間のうちに2回帰省するということをして
東京行きの飛行機を寝坊して乗り過ごし、1日だけ滞在しすぐ帰ってきて仕事するということになり
小学生ぶりに発熱して、遅刻&初めて仕事を早退して
そしてやっと元気になって、今は熊本に萌音ちゃんのライブに向かっている道中…という感じ。
(ライブ控えめに言って最高だった、まじで)
ほんとに次から次にやってくるもんだから、ものすごく忙しなくて落ち着く暇もなく過ぎていったような、そんな感覚。
でもその中で、感じたことや思ったことがたくさんあった。
思ったよりあっけなく会えなくなる、ということもある
これはばあちゃんが亡くなったときに思ったこと。
正直、知らされた直後はあんまりよく分からなくて、実感がなさすぎて。
斎場に着いて、ばあちゃんの顔を見て初めて、実感が湧いた。
棺の中のばあちゃんの顔はすごく柔らかくて、これまで見たどのばあちゃんよりも綺麗だった。
ここ数年、ばあちゃんは小言ばっかり言ってて、あんまり会ってなかった。
でも、夏にばあちゃん家に行ったときに会ったばあちゃんは、ものすごく弱々しくなってて。すごくびっくりしたのと、ショックだったのを覚えている。
あれだけ小言を言ってたのも、元気だった証拠なんだな。そのときしみじみ思った。
でも、近所の方に聞いた話によると、亡くなる前日も畑仕事をして、元気に過ごしていたらしい。(脳出血で突然だったみたい)
チェーンソーを片手に、1人で草刈りをしていたそうで。
その話を聞くと、たしかに前よりは弱々しくなったかもしれないけどたくましく生きてたんだなと思った。
ばあちゃんの人生は、どんな人生だったんだろうか。幸せだっただろうか。
じいちゃんを亡くし、それから10年以上1人で大きな一軒家に住んでいた。
何を思いながら、考えながら、生きていたのだろうか。
寂しくはなかっただろうか。
もっとこうしたかった、という悔いみたいなものはなかっただろうか。
想いを馳せた。
どうか、安らかに穏やかに、笑っててほしいなと思いながら。
向こうでじいちゃんには会えましたか。
たくさん、いろんな話ができてるといいな。
こんなにあっけなく、会えなくなるとは思ってなかった。
今回は夏に会えてたからよかったけど、目の前のこの人もあの人も、もしかしたら二度と会えなくなることもあるかもしれない。
やっぱり、会えるときには会っときたいなと改めて思った。
今は理由が分からなくても、起きた出来事が最善。だから、出来事に抗わないほうがいい
これは、学んでたコーチングの講座で教えてもらって大事にしていること。
先週、ものすごく久しぶりに体調を崩した。
喉の乾燥からくるものだったけれど、熱が出て身体が動かなくなった。
なんとか出勤はしたものの、熱も上がってきて身体もだるすぎたため早退した。働き始めて初めてのことだった。
熱は、デトックスや浄化のサインでもあるし
そっちじゃないよ〜っていうメッセージでもある。
たぶんわたしの場合は後者で、もう今やってること違うでしょ、気付いてるんでしょ?って言われてるような気がした。
今の仕事は、嫌いじゃない。
ヨガは好きだし、お客さんと話すのも好きだ。
けど、最近は特に「ここじゃない」という感覚が強くなってきていた。
わたしは、ある程度はなんでもできるから、頼られるとものすごく力を発揮する。
前の店舗は"ベテラン"みたいな人はいなくて、入社1-3年のメンバーたちだった。だから、わたしが任せてもらえることもたくさんあって、それが楽しかった。
大変なこともたくさんあったし、しんどいことももちろんあった。でもそれ以上に、「頼ってもらえてる」「任せてもらえてる」っていうのが嬉しかった。
店長ともスタッフ間も仲が良くて、みんなで遊びに行くこともちょこちょこあった。
「店長のためにがんばりたい」って思ったこともある。
わたしがいる意味があったし、やりがいがあった。
けど今の店舗は、入社4-5年のベテラン先輩IRと、入社は同じぐらいだけどみんなある程度自分で動ける人たちとがいて、わたしの仕事はほぼない。
「わたしだからできること」もないし、「任せてもらえてる」という実感もない。
仕事とプライベートは明確に分けている人が多く、みんなで遊びに行くことはまずない。(仲良いスタッフとご飯に行く、ぐらいはあるけど)
ものすごく能力を持て余している感じがあって、ただそれをどう発揮させたらいいのかが分からない。
「わたしはまだまだできるのに」って思ってるけど、仕事を任せてもらえるわけでもないからそれを証明できない。
店長との関係性もイマイチ作りきれてないというのが現状で、なんのためにこの店舗にいるのかが分からない。
「わたしここいなくてもいいじゃんね」って思いながら仕事をしている。
(大前提として、スタッフはすごくいい人たちだし、誰かが悪いとかではない。あくまでもわたしの捉え方の話)
だから正直、あんまり楽しくない。
やりがいがなくて、毎日をこなしているような感覚。
こんな毎日いやだ、って思ってた。
(それもすべて捉え方なのは、分かってはいる)
そんなタイミングでの、今回の発熱。
「分かってるんでしょ?」っていうメッセージのような気がした。
「ここじゃないんでしょ?もっと自分の才能を爆発させて生きたいんでしょ?全然行動しないから気付かせてあげるタイミング作ったよ、やれやれ、手がかかるなあ」って言われてるような。(笑)
こないだかずたまを受けたときにもう辞めるのは決めてて、最近はそのタイミングをうかがってた。
4月に社内の年1回の大きな表彰式があって、今年は20周年で盛大にするらしいから、そのあとかな、とか。
自分でクラスは作れるようになりたいから、それ考えると上期が終わるタイミングの8月ぐらいかな、とか。
でもそうなると、半年以上あるのか…遠いな…とか。
ぐるぐるぐるぐる、考えてた。
けど、ひとまず第一にすべきは、「辞めたいことを上長に伝えること」なんだろうなと思った。
いつのタイミングかはわたし1人で決められることじゃない。けど、辞める意思表示は早く伝えておく必要がある。
それをいつまで経ってもしないから、こういう出来事が起こってきてるんだろうなと。
たぶん3月に異動になるから、次の店舗の店長に言おうと思ってたけど、でもそれじゃ遅いんだな。
出来事が教えてくれるってこういうことなんだなあと。
チャンスはピンチのあとにやってくる
そんなふうにいろいろ考えていたここ数日。
つい3日前ぐらいに、チャンスが巡ってきた。
それは、グループ間の求人募集の情報。
定期的に更新があるので、今回もそんなに期待せずに開いてみた。
そしたらなんと、そこに前行きたいなと思った会社の求人が出ていた。
今年の4月に、うちのグループ会社の新入社員の研修合宿に参加した。そこで、研修を担当してくれる人たちを見て、「ここで働きたいな」とぼんやり思ったのだ。
全力で、バカになること。
魂込めて、自分と、仲間と向き合うこと。
ヨガや心理学の教えをベースに共通言語が生まれること。
その時間はすごく楽しくて、もう一度参加したいと思ったし、こんな仕事がしたいと思った。
こんなふうに全力で、目の前の研修生に向き合って、合宿という場で濃い時間を共にできる。
いいな、わたしもこの仕事したいな。ここで働きたいな。そう思ったのだ。
研修講師はいつかやりたいなと思っていたが、ヨガの分野でそれができるかもしれない。
考えただけでものすごくワクワクした。
急遽舞い込んできたチャンスに、すぐさま面談の問い合わせをし、今度の木曜に話すことになった。
まだ正式エントリーはしていないが、できるのであれば一刻も早くそこに行きたい。
まだまだ言語化できてないものもたくさんあるけど、
わたしは「わたしにしかできないこと」「たくさんの人に影響を及ぼすこと」「自分の言葉で伝えること」をしていきたい。
手段はなんでもいいけれど、「本番」があってそこに向かって準備を積み重ねられるほうがワクワクする。
その日のためにがんばるほうがワクワクする。
それが、できるかもしれない。
ぐるぐる、鬱々としていた気持ちだったけれど一筋の光が差し込んできたような、そんな感じ。
どうなるか分からないけど、この過程も含めてめいっぱい楽しみたいな。
どうせ辞める会社なんだし。
ダメで元々や!当たって砕けろ!やったるでーー!!
そんなこんなで、12月の今を過ごしています。
みなさんの11月は、今は、どんな様子ですか。