ハードカバー派だった私
この前、旧友と久しぶりに会った。
そこで、ふとしたことから本の話題になった。
文庫本がいいか、ハードカバーがいいかということだ。私はハードカバー派で、友人は文庫本派だった。
ハードカバーは持ち運びにくかったり、値段も高く何かと良いことがない。どっちかというと文庫本のほうが便利だ。
だが、私はハードカバーがいいのだ。なぜかってハードカバーのほうが本棚に置くときの見栄えがいいからだ。たったそれだけの理由。
実は、この話の本当のオチはここからだ。家に帰って本棚を見てみると、ハードカバーよりも圧倒的に文庫本が多いという事実が判明した。そればかりか単行本でもソフトカバーと言われる柔らかい紙質のカバーの本しかなく、かろうじてハードカバーが一冊あっただけだった。
これからは、ソフトカバー派と言おう。
読んでくれてありがとう。
今日も命をいただきます。
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