野ブタ。をプロデュース　名言ナレーション

修二のナレーションの中から厳選して名言を集めてみました。

野ブタ。をプロデュースについてはこちらから。

「野ブタ」亀梨和也と山下智久が１５年後の修二と彰を予想　「たまに同窓会を開いてくれてそう」（エンタメOVO） - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/e7fc80a4791a3d0ec7bedaf38a6bfa512939aaf8

第3話

俺はショックだった、 のぶたやばかだと思っていた彰があんなにちゃんとしたものをつくっていたってことが。 俺はショックだった。 明日になったら教室は元に戻るだろう。 のぶたはまたいじめられて、彰はあいかわらず煩わしいやつで、俺は人気者で。それは絶対変わるはずはないのに。 俺は不安だった。 何もない自分がものすごく不安だった。

俺はショックだった、からはじまり、不安だったというこのナレーション。修二の正直な気持ちが胸を締め付けられる気持ちになりました。

人と比べることで、修二の孤独さがより強調されて、せつない感じがします。人気者ゆえの孤独を感じる一節でした。

第9話

人を助けられるのは人だけなのかもしれない。 誰かがいれば取返しのつかない場所からも戻ってこれる。 ここにいるかぎり俺は道に迷うことはないだろう。

一番最初の文章が胸を打ちます。人という字は人と人が支えあってできているというあの名ドラマを彷彿とさせるような文章です。

さて、紹介した名言の中にあなたの心に刺さる言葉はありましたか。

ストーリーに沿ったナレーションだけど、抜き出しても成立するのがすごいと思いました。そういう意味でも名言といってよいでしょう。