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悲しみよこんにちは。

きょうの題と曲名は関係ないけど、歌詞を見るとなんだか良い歌そう?
毎日書くのは難儀なので、できるだけ書きます。


わたしは人の悲しみを見るのはわりと嫌いじゃない。

身近な家族はどうだったかというと、うちの父はジメジメしてるのは苦手そう。母も落ち込むときには1人で寝込んでたかなぁ。兄の気落ちした姿をリアルタイムで見たことがあんまりないな、と今思った。母から報告で聞いたことはあるんだけどね。

わたしは誰かになぐさめられるのはなんだか気恥ずかしく感じてしまう。

悲しむわたしを見て悲しそうな相手を見て申し訳なくなる。ので、いっしょにジトジトしてくれる人よりあっさりしてるけど内心やさしいんだな、と思える人のがいっしょにいてラクだったりする。
たぶん、うちの母が心情に寄り添ってくれるタイプではあんまりなかったのでその影響も多分にありそう。
あの人はだいぶ…頭で考えるタイプだったけど、最後は感情が暴走してたな...w

わたしはしょうもないことからしょうもあることまで、落ち込みそうなときほど頭フル回転で己の理性でどうにかしようと思ってしまうわけです。
ところが理屈で自分を納得させようとすると後から後悔が追っかけてきて自分が潰れたころに結局人に泣きすがりまくるという、なんとも二度手間な展開が待っている。
だったらいらぬプライドなどかなぐり捨てて、最初から素直にフルパワーで感情を放出するほうがいいのかもしれないね。かなしむべきところでしっかりかなしめる人のが後々にいいよ。そう思う。

わたしの友達も言っていた、感情が理性に勝つことはあっても逆はなかなかないよね、と。
理性でどうにかしようとしても、長期戦では感情に太刀打ちできない。勝ち負けじゃないけど。大きな悲しみの前では、頭でどうにかしようとしても心が追いつかないんだろうね。

人に素直に話を聴いてもらい、いろんな見方はあれどひとまずは落ち込んだことについてボコボコに罵り、カラオケなり運動なりして発散し、アルコールや風呂を嗜み、さっさと寝る。
わたしは辛いことがあると即寝込んでしまうけど、なにか行動を起こすほうが本当はよさそう。


他者に素直に感情を表せるのはいいことかもね
限度はあるだろうけど、エモーショナルなものにふれるのは自分の中にある人間性を思い出すきっかけになる
かなしみを分かち合えるのは他者と親密さを感じる一助にもなりそうだしね。

悲しみは悪いもんじゃない。
だれの心にもある、仄暗くジメジメと、それでいて人の心の複雑さを感じる魅力的なものだとわたしは思う。

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