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素人が100日マンガを描いた記録~「だるっちうちあけ話」その1
「人生の後半をいちばん楽しめる職業…それは、マンガ家だっ!」
マンガなんて小学生の時ノート落書きしていた程度だった私に、そんな天啓が降りてきた。
45才がもうすぐ終わろうとしている、去年の夏のことだった。
それから1年。
秋から通ったコルクラボマンガ専科や、出会ったマンガ家さん、読んで下さったいろいろな方のアドバイスや応援のおかげで、「7月7日にダルマさんが」というマンガをほぼ100日更新でTwitterで完結させることができた。(厳密には102話だけど面倒なので100として語らせていただく)
フォロワーさんは連載当初約300人だったのが、毎日更新でジワジワと増え、最終回の頃1500人を超えた。
7月7日にダルマさんが(↓全話読めます)
https://twitter.com/miiikichii/status/1256580451088478209
バズったとは言えないが、自分としては、予想を超えて多くの方が読んでくれ、そして登場キャラクターのだるっち達を愛してくれて、とても思い入れのある初作品になった。
100日は長かった。
そして、苦しかった。
でもそれ以上に、得るものが予想を上回って大きかった。
うっかりすると息子が何年生なのか(2番めの子の成長は早い)、運動会であのダンス踊ったのは3年生?4年生だっけ?みたいな脳年齢に差し掛かってるので、この体験を覚えている間に
・100日シリーズをやろうと思ったきっかけ
・プロットの作り方
・やってよかったこと
・やりながら困ったこととその対処
・エピソードに込めた思い
・Twitter上で工夫したこととその反応
など、創作うちあけ話をちょこちょこ書き留めておきたい。(マンガ本編は、Twitterで投稿したものにひと言そえてnoteに毎日アップ予定)
ど素人の制作過程だけど、きっと将来自分がもっと効率的にうまく描けるようになった時に、この時の試行錯誤を思い出して「ふふ」ってなれると思う。
また、どなたか
■これから100日シリーズをやろうと思っている人
■やる気はないけど追体験したい人
■マンガを読んで創作ウラ話に興味を持ってくれた人
などいらっしゃったら、何かのご参考になれば幸いです。
ちなみにこのマガジンのタイトル「だるっちうちあけ話」は、畏れ多くも長谷川町子先生の「サザエさんうちあけ話」にインスパイアされて命名。
「サザエさんうちあけ話」著.長谷川町子
町子先生の生い立ちやマンガ家としての生活をつづった半生記。
マンガだけでなく、字を絵で書く文章(画像参照)など、町子先生のサービス精神あふれるこまごました書き込みが堪能できる。
実家で父が持っていたのをきょうだいみんなで何度も読んだので、このネタで会話できる。私のマンガ家魂の原点を作った1冊。
新聞の毎日連載を何十年も続けられた偉業(約6500話ですってよ…奥さん!)にあらためて感服すると共に、細く長く、楽しんでマンガを描き続けたいなという気持ちを込めて。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
おしまい
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「7月7日にダルマさんが(全102話)」の制作エピソードを
#だるっちうちあけ話
のタグで毎週末更新してます。
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